アニメ『ちびまる子ちゃん』 クリスマス&大みそか原作スペシャルで96年放送の人気エピソードをリメイク!「これは楽しみ!」
公開日:2017/12/10
2017年12月24日(日)と31日(日)の2週にわたり、「ちびまる子ちゃんのクリスマス&大みそか原作スペシャル」が放送されることが分かった。この発表にファンからは「これは楽しみ!」「家族揃って観ます」と話題になっている。
今回放送されるのは、原作『ちびまる子ちゃん』で人気の高いエピソード「『屋根裏のクリスマスパーティー』の巻」(24日)と「『まる子の買った伊勢エビ』の巻」(31日)。両エピソードは1996年12月に初アニメ化されており、今回はそのリメイク作品となる。
「『屋根裏のクリスマスパーティー』の巻」は、花輪くんに借りた本で外国のクリスマスパーティーを知って、屋根裏部屋に憧れるまる子とたまちゃんを描く。「屋根裏ならオレん家にあるぞ」というはまじの家の屋根裏でクリスマスパーティーが開催されることになったが、そこは押入れ上の天袋から入る物置と化した屋根裏部屋。想像とかけ離れた場所に戸惑いつつも、掃除と飾り付けをしてパーティーを楽しむまる子たちだったが─。
「『まる子の買った伊勢エビ』の巻」では、お母さんにおせちの材料のおつかいを頼まれたまる子が伊勢エビの豪華さに心奪われ買ってきてしまう。もちろんお母さんに怒られるまる子だったが、ヒロシとおじいちゃんは大喜び。それをきっかけに夫婦ゲンカが始まり、ヤケになったヒロシが“もう1匹伊勢エビを買う”と言い出したことから家の中は大混乱に。
懐かしいエピソードのリメイクにファンは興奮を隠しきれないようすで、「これは絶対観なきゃいけないやつ」「年末の楽しみが増えたな」「このエピソード覚えてる! またチェックしないと」「好きなエピソードを改めてアニメで観れるなんて感慨深いね」といった声が続出している。
監督を務めた高木淳も「今回放送するお話は、クリスマスイブ、大みそかにぴったりのお話です。両方とも、さくら先生の漫画原作で、とても面白い作品になっていると思います」と自信のコメント。どちらのエピソードも、まる子がどんな結末を迎えるのか楽しみだ。