「まさに“エモい”!」 1970年代の音楽とファッションに彩られた映画「パーティで女の子に話しかけるには」に絶賛の声

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公開日:2017/12/6


 イギリスのSF作家であるニール・ゲイマンの作品を原作とした映画「パーティで女の子に話しかけるには」が、2017年12月1日(金)に公開された。さっそく見たファンからは、「すごいものを観てしまった!」「ぶっ飛んでる。最高でした!」といった声が続出中だ。

 同作は、小説『スターダスト』やアメリカン・コミック『サンドマン』の原作などで知られるニール・ゲイマンの短編集『壊れやすいもの』を原作とした作品。パンクなのに内気な少年・エンは、偶然潜り込んだパーティーで、反抗的な瞳が美しい少女・ザンと出会う。大好きなバンド「セックス・ピストルズ」やパンクファッションの話に共感してくれるザンとたちまち恋に落ちるエン。しかし、異星人のザンは遠い“惑星”へと帰らなければならないため、2人に許された自由時間は48時間だけ。大人たちが決めたルールに反発した2人は、大胆な逃避行に出る―。

 原作のニール・ゲイマンは、「世界幻想文学大賞」など世界各国の文学賞を受賞している人気SF作家で、ジブリ映画「もののけ姫」の英語吹き替え版の脚本も担当。監督は、「生涯のベスト1」の声も多いカルト的人気作「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェルが務めている。

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 熱狂的なファンを持つ2人がタッグを組んで描き出した、1977年代のイギリスの音楽とファッションに満たされた物語に、ファンからは「久しぶりに映画観て毛穴がブワッと開いた」「まさに“エモい”! 考えるんじゃなくて感じる作品だった」「この作品は年間ベスト入り…!」「ほんとよかった。まだあの不思議な世界観と音楽とエル・ファニングの笑顔が頭の中にずーっと残ってる」「もう取り戻せないと思ってた、瑞々しい感覚を体感できた気がする」と絶賛の声が。

 公開されている予告映像は、エンとザンの出会いや戯れ、そしてどこか奇妙な人々の姿が映し出されたもの。またハリウッドで演技派女優と名高いニコール・キッドマンが、パンクのゴットマザー的存在として登場している。

 熱狂的な支持を得る2人のクリエイターが作り出した、音楽とファッションに彩られたラブ・ストーリーを、ぜひ劇場で体感してみては?

■映画「パーティで女の子に話しかけるには」
監督・脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル
原作:ニール・ゲイマン
出演:エル・ファニング、アレックス・シャープ、ニコール・キッドマン ほか
公式サイト:http://gaga.ne.jp/girlsatparties/