Apple社も認めた82歳! リケ老(理系老人)が贈る人生を楽しくするメッセージとは

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公開日:2017/12/9

 81歳でゲームアプリ「hinadan」を開発し、Apple社から賞賛された若宮正子による『明日のために、心にたくさん木を育てましょう』が2017年12月7日(木)に発売された。

 「表紙がとってもオシャレ! 素敵な本」と若宮がコメントする同書の表紙には、若宮自身がエクセルアートで作ったという木のイラストが。同書は、これからシニアを迎える人たちに向けた、人生を楽しくするメッセージがたくさん詰まった1冊になっている。

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 同書に収められたメッセージは「100点満点の人生なんてつまらない」、「少しでも前に進めば、それは挫折ではなくて成功」など、読む人の背中を押してくれそうな言葉ばかり。若宮は「最初のページからじゃなくて、『こんなことを書いてるんだ』って気になる言葉から読んでくださいね」と同書の自由な楽しみ方をコメントした。

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 常に好奇心を大事にしてきた若宮ならではの言葉の数々は、人生に悩んで将来に不安を抱える人たちの心にきっと届くはずだ。

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若宮正子
1935年、東京・阿佐ヶ谷生まれ。東京教育大学(現在の筑波大学)附属高校卒業後、大手都市銀行に就職。62歳で退職後、在宅で母親の介護をしながらパソコンでオンラインチャットを始めたことをきっかけにパソコンに夢中になる。現在“リケジョ(理系女子)”ならぬ“リケ老(理系老人)”として自宅でパソコン教室を開くなど、高齢者にパソコンやスマホなどを普及する活動も積極的に行っている。愛称はマーチャン。

※掲載内容は変更になる場合があります。