「正体不明の病と闘い続ける姿を観たら、絶対に感動するはず」 実話をもとにした映画「彼女が目覚めるその日まで」に期待の声!

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公開日:2017/12/14


 原因不明の病と闘った女性の実話を描く映画「彼女が目覚めるその日まで」が、2017年12月16日(土)から公開される。試写会に参加した人からは、「正体不明の病と闘い続ける姿を観たら、絶対に感動するはず」「いざって時に支えてくれる人間関係の大切さに、胸が熱くなった」「実話ならではのリアリティがあってすごく考えさせられる」と好評の声が続出しているようだ。

 同作の主人公はニューヨーク・ポスト紙で働く21歳のスザンナ・キャハラン。仕事も恋も順調だったキャハランだったが、ある時から心身の不調に悩まされるようになる。しかし病院で受けた検査の結果はすべて「異常なし」。正体不明の病はさらに悪化し、彼女の人生を狂わせていく―。

 原作はNYタイムズベストセラー・ノンフィクション部門で第1位を獲得した、スザンナ・キャハランの『脳に棲む魔物』。病にかかった著者が両親や恋人の協力によって人生を取り戻していく様子は、「病を乗り越えていく姿が生き生きと描かれていて、とても読みごたえがあった」「キャハランを支える家族の支えがとても心強いし、恋人の愛情の深さにも震えてしまった」と高い評価を受けている。

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 公式サイトでは多数のタレントや作家が同作へのコメントを寄稿。タレント・エッセイストの小島慶子は「匙を投げた医師たちに訴えかけ、決して諦めなかった家族と恋人。病に閉じ込められたスザンナの魂を支えた人々の姿に胸打たれる」と絶賛のコメントを残した。

 キャハラン役を演じるのは、映画『キックアス』のヒット・ガール役でブレイクしたクロエ・グレース・モレッツ。感情をコントロールできなくなり、周りの人々に毒舌を吐くようになるという難しい役どころだが、ファンからは「かわいくて演技力もあるクロエがどんな風に演じてくれるのか、すごく楽しみ」「クロエの演じるキャハランを一刻も早く劇場で観たい!」と期待の声が続出している。

 もしあなたが人格を奪われ、正気と狂気の間をさまよう病にかかったとしたら―。スクリーンに再現される衝撃の実話をその目で確かめてほしい。

■映画「彼女が目覚めるその日まで」
公開:2017年12月16日(土) 角川シネマ有楽町ほか 全国ロードショー
原作:スザンナ・キャハラン
監督・脚本:ジェラルド・バレット
プロデューサー:シャーリーズ・セロン
出演:クロエ・グレース・モレッツ、トーマス・マン ほか
公式サイト:http://kanojo-mezame.jp/