高橋留美子『境界のRINNE』完結にファンから感謝の声「先生、本当にお疲れさまでした!」
更新日:2017/12/17
2017年12月13日(水)発売の『週刊少年サンデー』3・4合併号で、高橋留美子のマンガ『境界のRINNE』が完結。ファンから「ついに最終回…! 高橋留美子先生、本当にお疲れさまでした!!」「登場するキャラクター全員大好きでした。次のるーみっくわーるども楽しみにしてます!」と大きな反響が上がっている。
同作は幼い頃から幽霊が見える少女・真宮桜と、死神のような仕事をしている少年・六道りんねの活躍を描く放課後鎮魂(レクイエム)コメディー。2人が成仏できずにさまよっている幽霊を輪廻の輪に導いていく様が、ほのぼのとしたタッチで描かれてきた。
連載が始まったのは2009年の『週刊少年サンデー』で、2015年からはNHK・Eテレでアニメ化も実現。第3シリーズまで制作されるほどの好評を集めている。8年にわたる長期連載の終了とあって、「1話をワクワクしながら読んだ日のこと、昨日のことみたいに覚えてる…。本当にお疲れ様でした」「リアルタイムで完結まで読めたことが本当に嬉しい。ありがとう境界のRINNE、ありがとう高橋留美子先生」「この作品と一緒に8年間過ごせて幸せでした。素敵な時間をありがとうございました!」と感慨に浸るファンも多いようだ。
完結を惜しむ声も多いが、高橋は同誌の巻末で「ご愛読ありがとうございました。また会いましょう」とコメント。早くも次回作への意欲を覗かせていた。
最終回を収録したコミックス40巻は2018年1月18日(木)頃に発売される予定。桜とりんねの物語が一体どんな結末を迎えたのか、“万感の最終回”をぜひその目でチェックしてほしい。