滝藤賢一「こんな役は最初で最後かも」モテない男子を百発百中のモテ男に仕立て上げる『恋愛工学』の達人に!? 小説『ぼくは愛を証明しようと思う。』ドラマ化

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公開日:2017/12/24

 藤沢数希の小説『ぼくは愛を証明しようと思う。』が、滝藤賢一と堀井新太の出演でドラマ化することが決定した。“恋愛工学”という独自のメソッドを掘り下げていくドラマには「これ見たら僕もモテモテになれるだろうか」「この二人が師弟っていうのも気になる!」と期待の声が寄せられている。

 同作は、主人公・渡辺正樹がひょんなことから知り合った“恋愛工学”のマスター・永沢圭一から女性の心を掴むテクニックを伝授される物語。小説はSNSを中心にヒットし、2016年には井雲くすによるコミカライズも発売されている。

 恋愛工学とは、「恋も愛もすべてはテクノロジーが勝利する」という考えのもと、どのように女性を口説けばものに出来るのかを体系化したメソッド。小説には「イエスセット」「タイムリミットメソッド」「道聞きオープナー」といった数々の恋愛テクニックが登場し、「ストーリーとハウツーがうまく組み合わさっていて面白い」「ナンパの自己啓発って新しいけど興味深かった」「ナンパ目的じゃなくても女性と話すときの参考になる」と男性から大好評。さらに「女性側の視点で見ると残酷だけど恋愛観が変わる」「一度男性になってナンパしてみたい」と、女性からも多くの注目を集めている。

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 堀井は自身が演じる渡辺というキャラクターを「さみしい人」と表現。役作りについては「邪念がなくピュアで何でも知りたいという青年に見えるように役を作っていきたい」と語った。一方で永沢を演じる滝藤は、「こんな役は最初で最後かもしれないから、1つ1つ噛みしめながら演じたいです!」と意気込みを明かしている。

 ドラマには2人のほかに、内田理央、佐津川愛美、筧美和子といった女優陣が出演。恋愛工学のターゲットとなる美女として、人気モデルやバーテンダー役で登場する。渡辺の目的は、彼女たちとめくるめく一夜を過ごすこと。ドラマではテクニックが映像図鑑のように紹介されるので、モテる男に変身したい人は要チェックだ。

■ドラマ「ぼくは愛を証明しようと思う。」
原作:藤沢数希
脚本:嶋田うれ葉
出演:滝藤賢一、堀井新太、内田理央、佐津川愛美、筧美和子 ほか
公式サイト:http://www.tv-asahi.co.jp/bokuai/#/?category=drama