一緒にいると、エロ妄想がだだ漏れに! 妄想女子と特異体質イケメンの恋の行方はいかに…? 純情な妄想が暴発!!思春期エロラブコメ
更新日:2018/2/5
女子高生の大上さんは、男のコの体に興味津々で常に破廉恥な妄想をしていながらも、それをひた隠しにし、常に一人でいることで平和を保ってきました。
それなのに彼女が出会い、気になる存在となった男子は“触れた相手に強制的に本音を喋らせる”という特異体質の柳沼くんだったからさあ大変!
彼に手が、体が触れる度にとんでもないエロ発言が口から飛び出し、その場に微妙な空気が流れてしまうのでした。
柳沼くんもまた、その体質のために自ら孤独を選んでいましたが、大上さんとの出会いで誰かと一緒にいる幸せに気づいていきます。
最初は大上さんの強烈な下ネタ発言が目を引き、ちょっとエッチなラブコメなのかと思いますが、物語は少しずつその様相を変えて、互いを想う高校生らしい二人のボーイミーツガールへ。
好きな相手に触れられない。一緒にいたいけれど、いられない。それでも……という二人の純粋な思いに胸が熱くなります。
とはいえ、ここぞというロマンチックな場面で、斜め上から突然降ってくる大上さんの強烈発言には吹き出さずにはいられません。
この場面でそれを口走っちゃう?? そしてそんな大上さんを優しく受け止める柳沼くんは何て良い奴なんだろう。
妄想女子と特異体質男子の恋。どうかうまくいきますように。
『大上さん、だだ漏れです。』
レーベル:アフタヌーン
出版社:講談社
著者:吉田丸悠
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(C)吉田丸悠/講談社