幸運を呼び込む手相は自分で作れる? 手相芸人・島田秀平の運気が上がる手相の変え方
更新日:2018/3/22
占い師に手相を見てもらったことはあるだろうか。「大社長は皆金運線が目立つ」なんて話はよく耳にするし、明石家さんまさんにはユーモア線が6本もあるらしい。そんな話を聞くと、すごいなと感心すると同時に、自分の手相を占ってもらうのが不安になってしまう人もいるのではないだろうか。もし、見てもらったところで、自分は凡庸な手相だったら。悲惨な運命が待ち受けていると予言されたら。それは確かに怖いことだ。
“手相芸人”の島田秀平さんをご存じの方は多いだろう。お笑い芸人でありながら、手相のスペシャリストでもある人物だ。これまでに3万人以上の手相を鑑定し、パワースポットや都市伝説、開運法などにも詳しい。そんな彼は、「手相は変えられる」と断言する。変えると言ったって、そんなことできるの? 今年こそは幸運を掴みたいあなたに『島田秀平の運気が上がる!! 手相の変え方』(島田秀平/ぴあ)をご紹介したい。
■「運のいい手」の3つの条件
芸能人を含め、3万人以上の手を見てきた著者は、「“運のいい人の手”って、実はパッと見ただけですぐにわかるものなんです」と語る。それでは、私たちが目指すべき手はどんな手なのだろう。
(1 )お餅のように「もっちり」
お金持ちの手はやわらかい。これは手相界の常識なのだそう。
(2 )吸いつくように「しっとり」
運のいい人の手は、しっとりとしていてずっと触っていたくなる気持ちよさがあるという。
(3 )全体に線が「くっきり」
熾烈な競争を勝ち抜いてきた人の手の基本線はくっきりと濃いものであるらしい。そしてタテ線も多いのだという。
■手相を変えるには
手相の基本6線とは、生命線・頭脳線・感情線・運命線・金運線・結婚線の総称で、これらの線の強弱とバランスがその人の人生を形作る。自分の望む人生に必要な手相を満たしながら、上述の「運のいい手」を育てていくためには何をすればいいのか。本書には3 つの「島田流開運手相メソット」が収録されている。
・暇さえあれば押しましょう「手の丘マッサージ」で開運!
この時期になると冷え性に悩む方も多いことだろう。手足の毛細血管まで血液を巡らすことは、健康面のみならず、開運にも大切な条件だという。手には9つの“丘”があり、それぞれの丘のコンディションをチェックしながらマッサージを施すことが重要なのだ。
・今日からひそかな習慣に「手相エクササイズ」で開運!
「あーあ、私にも覇王線があったらよかったのに」「私の生命線ってなんだか切れ切れ…どうしよう」なんて思っている人、実は手相も筋肉と同様にトレーニングで形成することができるのだ。
・もっとお手軽に運を上げる「パワーネイル」で開運!
指は運をキャッチするアンテナ。だからこそ「ツメ」はとても重要なのだという。「数秘術」という占いを用いて、あなたを一生守ってくれる「運命色」を割り出すことができる。その運命色のネイルを施すことによって、最強の開運アンテナが完成するのだ。
また、本書の巻末には「島田流手相図鑑」の付録もあり、81個のユニークな名前の特殊な手相が紹介されている。
こちらは、家族や同僚なんかと互いに手を見せ合いながら読むとおもしろいこと間違いなしだ。ちなみに自分の手を見てみたところ、「ライター線(作家線)」と「バイタリティ線」が目立った。…うーん、頑張ります!
文=K(稲)
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