【星座別!メグさんの読書占い】2018年2月の読書キーワードは…
更新日:2018/2/9
幸福の読書キーワードを参考にあなたのラッキーブックを探してみて下さい。
今月の恋愛運&総合運はダ・ヴィンチ本誌をチェック♪
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【牡羊座】3.21〜4.19◎カカオにまつわるエピソードを集めた本に幸運
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【牡牛座】4.20〜5.20◎日本の歴史や憲法について論じた書籍に接して
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【双子座】5.21〜6.21advertisement◎トランスジェンダーな主人公の小説が心に響く
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【蟹座】6.22〜7.22◎過去にタイムスリップするマンガに癒される時
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【獅子座】7.23〜8.22◎文庫化された写真集をめくると興味深い発見が
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【乙女座】8.23〜9.22◎淋しさが生む心の闇を著した作品を読んでみて
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【天秤座】9.23〜10.23◎市井の人のインタビュー集を読み胸打たれる時
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【蠍座】10.24〜11.22◎作家の幼少時代がモチーフになった物語に感銘
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【射手座】11.23〜12.21◎長寿と食の関係を解説した新書に啓発される時
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【山羊座】12.22〜1.19◎欧州の小さな村を舞台にしたライトノベルに福
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【水瓶座】1.20〜2.18◎優しさが描かれたマンガに触れ自分を省みる時
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【魚座】2.19〜3.20◎教育に関するノンフィクションに読み応えあり
『枕詞はサッちゃん 照れやな詩人、父・阪田寛夫の人』
内藤啓子/著
『サッちゃん』など多くの童謡を作詞した阪田寛夫は、1925年大阪のクリスチャン家庭に生まれ従軍や放送局会社員を経て『土の器』で芥川賞作家に。著者である長女によれば、家庭では夫婦喧嘩を繰り返し、離婚に備え自分を「オジサンと呼べ」と命じ、事ある毎に「おれはダメだ」と唸り続け、娘と喧嘩し「くそばばあ!」と言ったそうだ。だが、作った詩はユーモアと優しさに溢れている。妻の介護にも全身全霊を注いだ。終章の『おなかのへるうた』に書かれた寛夫氏の最期と、著者が見た父の夢に胸を衝かれた。
今回は愛情のオーラが零れる本と出合った。
占術家。幼少期から人の運命や神秘的な事柄に関心を持ち、のちに占術研究家マギーに20年以上の長きにわたり師事する。西洋占星術を中心に四柱推命、タロットカード、宝石占い、手相、フラワーストーン占いなどさまざまな占術を教授され、研鑽を重ねる。イベントでの鑑定をはじめ、ラジオ番組や雑誌執筆などでも活躍。また、無類の本好きでもある。マギーの遺志を継ぎ占いの道に精進する。