ベジータが捨て身の一撃…アニメ「ドラゴンボール超」禁断の技に原作ファン大歓喜
公開日:2018/2/10
2018年2月4日(日)に放送された「ドラゴンボール超」第126話で、ベジータが禁断の技を発動。懐かしの技に原作ファンから歓喜の声があがっている。
現在アニメでは「宇宙サバイバル編」が行われており、存亡をかけた宇宙同士のバトルロワイヤルを開催中。これまでの話で既に多くの宇宙が消滅し、残りは孫悟空、ベジータ、人造人間17号、フリーザの残っている第7宇宙と、トッポとジレンが残っている第11宇宙だけになっている。
第126話「神をも超えろ! ベジータ捨て身の一撃!!」では悟空とベジータが引き続きジレンと交戦中。一方トッポは破壊神化して、17号とフリーザと戦っていた。
激しさを増していく2つのバトルだが交錯して戦う相手が入れ替わり、ベジータはトッポと1対1で戦うことに。スーパーサイヤ人ブルーを超えたベジータでも破壊神と化したトッポには苦戦し、トッポが優勢にバトルを進めていく。
だが、正義など自身の信念を全て捨ててパワーアップしたというトッポの話を聞いたベジータは激怒。ベジータはブルマやトランクスといった家族を守るため、第6宇宙のサイヤ人・キャベとの約束のため、そしてサイヤ人としての誇りのために戦っており、トッポに対し「俺は貴様とは違う! 捨ててたまるか!」と反撃を開始した。
すると劣勢に陥ったトッポは破壊の力をさらに解放。これに対しベジータも「破壊しきれんほどの技を食らわせてやる」と、自身のエネルギーを最大限に高めて大技の準備をする。だがベジータの技は、かつて魔人ブウとの戦いで披露した捨て身の一撃。ベジータが技を放つと、第7宇宙の観客席は一様に不安な表情に。
しかし、ベジータはトッポを場外に吹き飛ばしながらも生き残っていた。スーパーサイヤ人ブルーを超えたベジータは、以前は自身が死んでしまった技を放っても、体が耐えられるほど強くなっていたのだという。
この展開に視聴者からは「また自爆するのかと思って泣いてしまった。あぁーほんとベジータみたいな男かっこいい」「ベジータの自爆攻撃がスゴく胸熱で良かった」「この技はちょっとアツすぎるでしょ」「今のベジータさんが大切な人を悲しませるような自爆なんてしないよね。成長したね」など感動の声が続出。
次回はついに残り1人となったジレンとの最終バトルに突入する。見逃せない展開になりそうだ。
■テレビアニメ「ドラゴンボール超」
原作・ストーリー&キャラクター原案:鳥山明
プロデューサー:橋爪駿輝(フジテレビ)、佐川直子(読売広告社)、木戸睦、櫻田博之、高見暁
シリーズディレクター:長峯達也、中村亮太
キャラクターデザイン:山室直儀
制作:フジテレビ、読売広告社、東映アニメーション
放送:フジテレビ他/日曜日 9:00~
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/tv/dragon_s/