2018年2月7日（水）から、講談社の無料マンガ投稿サイト「マガジンデビュー」がオープン。投稿だけでなく編集部からのコメントや担当者がつく世界初の機能が登場するとあって、「どんなサイトになっていくのか楽しみ！」と期待が寄せられている。

「マガジンデビュー」は「作者と編集者の距離が最も近いマンガ投稿サイト」をコンセプトに、誰でも投稿・閲覧できる新たな形のWebサイト。投稿はカラー、モノクロどちらでもOKで、200ページ以内なら長くても短くてもアップが可能。アナログ原稿のスキャンでも問題無く、気軽に投稿できるシステムになっている。

　投稿されたすべての作品には、週刊少年マガジン編集部が必ずコメント。作品の中の特定のコマに対して、編集者からの感想やアドバイスなどが寄せられる。作者本人はコメントに返信することが出来るので、編集者と直接のコミュニケーションが実現。マンガ制作のモチベーションに繋がる画期的な試みだ。すぐれた作品には担当編集者がつくことがあり、担当希望の編集者が複数現れた場合は作者からの“逆指名”で担当を決定。担当がついた作者の作品には「担当あり」と表示されるので、特に期待されている作品を求める読者の目にも留まりやすい。

　全ての作品は無料で読めるのだが、「マガジンデビュー」では編集者のアドバイスを覗き見することでマンガ制作の舞台裏が学べる。読むだけでなく「期待！」ボタンで作者を応援する機能もあるので、気に入った作品は積極的に応援して盛り上げていこう。

「コマ単位でコメントもらえるとか嬉しいな」「マガジンデビュー胸熱すぎる…」とネットでもかなり話題になっているので、漫画好きも漫画家志望の人も今のうちにチェックしてみては？

「マガジンデビュー」サイト：https://debut.shonenmagazine.com/