図解で誰でもアートがわかる! 印象派BOX発売

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公開日:2018/2/12

毎年日本のどこかで開催されている「印象派」絵画の展覧会。そもそもなぜ「印象派」はこんなにも人気があるのだろうか。どんな流派で、どんな画家がいて、どんな絵を実際に描いたのか。
新刊『代表作でわかる 印象派BOX』は、そんな疑問にわかりやすく答えてくれる、充実の一冊だ。

『代表作でわかる 印象派BOX』(冨田章/講談社)

◆素朴な疑問の答えをわかりやすく解説


「印象派」って、日本でいえばどんな流派? きれいな絵なのに、はじめは評価されなかったって本当? どうして今こんなに人気なの?……。今さら人には聞けない“素朴な疑問”から、「印象派」について解説する。

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◆図解を使って、画家たちの関係性や裏話を紹介


 モネやルノワールといった有名どころの他にも、「印象派」の枠組みに入る画家は大勢いる。さらに彼らが活躍する前には、ミレーやコローらバルビゾン派がいて、後にはゴッホやゴーガンらポスト印象派がいる。本書には、それら相関関係がひと目でわかる図解を収録。
「モネってたくさんお金を借りていたんだ」「ドガは喧嘩ばっかり」など、知っていると絵を見るのが楽しくなるような豆知識も得られる。

◆画家の人生や代表作を、コンパクトに把握できる

 絵は眺めるだけでも楽しめるが、関連する知識が少しでもあれば、一層心に響いてくるもの。本書では、印象派とその前後の時代の代表画家20人について、プロフィールと代表作を一挙紹介。わかりやすい作品解説は、展覧会でもすぐに役立つ情報ばかりだ。