そとでも大戸屋、うちでも大戸屋! 「大戸屋」のレシピ本、人気とまらず!
更新日:2018/4/2
以前ダ・ヴィンチニュースでも紹介した、『大戸屋 にっぽんの定食屋さんレシピ 最新版』(株式会社大戸屋ホールディングス 商品部/学研)。今、本書の人気がとまらず、売れに売れているらしい。本書は2013年に刊行された『大戸屋 にっぽんの定食レシピ』(株式会社大戸屋ホールディングス 商品部/学研)を、創業60周年という節目の年に大幅にバージョンアップした最新版。定番の人気メニューから期間限定メニューまで幅広く紹介されており、大戸屋ファンにはたまらない一冊となっている。
「大戸屋ごはん処」は、東京タワーが完成した1958年に池袋にオープンした定食屋さんだ。創業時は「大戸屋食堂」という名前で、今では不動の人気メニューとなった「チキンかあさん煮定食」や「大戸屋ランチ」をはじめとし、全品50円という安さでおいしい定食を提供していたそう。大戸屋には、“手作りをお値打ち価格でお客様に届けたい”という大戸屋の原点であり変わらない思いを綴った「かあさん額」が全店で飾られている。
そんなお客様のことを思う“かあさん”のような優しさと美味しさが人気を得たのか、お店は当時から大盛況。現在、日本全国で353店舗、海外に出店しているグループ店も含めると、454店舗を持つ定食チェーンへと成長を遂げている(2017年11月現在)。
そんな大戸屋をもっともっと多くの人に知ってほしい、いつでも食べてほしい、という思いが詰まったこのレシピ本。前回の記事でも3品作って紹介したが、新たに1品作ってみることにした。今回は、表紙にもなっている、大戸屋の人気ナンバーワンレシピ「鶏と野菜の黒酢あん」。筆者も最初に大戸屋に行ったとき、一緒に行った友人に「一番のお気に入り」だと勧められた記憶がある。今では、「彩り野菜とバジルチキン」とあわせてお気に入りの一品だ。
■人気NO.1メニュー「鶏と野菜の黒酢あん」(P.8~P.9)
食べやすいサイズに切ったじゃがいも、れんこん、にんじん、玉ねぎ、なすを素揚げし、さやいんげんは筋を取って塩を加えた熱湯でさっと茹でて半分に切る。鶏肉は、一口大に切って醤油、酒、生姜汁、にんにくに漬けこみ、片栗粉をまぶして揚げておく。ここまで下準備が済んだら、熱したフライパンに揚げた野菜と鶏肉を入れ、砂糖、リンゴ酢、醤油、水、酒、黒酢、みりん、片栗粉を混ぜた黒酢だれを加えて手早く混ぜ合わせれば完成。あとは、ご飯、味噌汁、漬物、ポテトサラダとゆでブロッコリーやトマトを付け合わせれば定食の出来上がり。
黒酢とリンゴ酢を合わせたことで、さっぱりとしたフルーティーさがありつつも奥深い味わいに仕上がっている。ごろっとした野菜と鶏肉は、ボリュームも満点。酸味も強すぎず野菜と鶏肉の旨みもしっかりと感じられる。多くの人に愛される、あの大戸屋の味を再現できた。
現在、この『大戸屋 にっぽんの定食屋さんレシピ 最新版』の大増刷を記念して、出版元の学研がツイッターキャンペーンも開催中。大戸屋お食事券1か月分と本書のセットが抽選で5名に当たるという、超豪華な内容だ。
本書は、大戸屋ファンはもちろんのこと、日々のメニューに悩む人や、料理がうまくなりたい人にもぜひ活用してほしいイチオシのレシピ本。これを機に、あなたも書店をのぞいてみては?
調理・文=月乃雫
【キャンペーン情報】
「そとでも大戸屋 うちでも大戸屋キャンペーン」(2018年3月31日〆切)
本書の大増刷を記念して、「そとでも大戸屋うちでも大戸屋キャンペーン」を行います!
創業60周年を迎えた大戸屋さんの協力を得て、大戸屋お食事券1か月分(お食事券30枚)と本書1冊のセットを抽選で5名様にプレゼントいたします。
キャンペーンへの参加方法は、学研プラス広報公式ツイッターのキャンペーンツイートをRT&公式アカウントをフォローするだけ!
■「そとでも大戸屋 うちでも大戸屋キャンペーン」のツイートはこちら
※大戸屋食事券について
本券は、大戸屋ごはん処全店でご利用できます。
本券1枚で、定食またはお弁当を一つお召し上がりいただけます。
本券は、現金交換できません。
そのほか、本券の利用についてはお食事券裏側の注意書きをご覧ください。
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