楽しく“想像するだけ”で小さく悟れて、心が晴れる新しい本『1分で悟り』が2018年3月22日（木）に発売された。

　同書は、ベストセラー『気にしない練習』の著者・名取芳彦が平常心を保つメソッドを伝授する一冊。不安、イライラ、焦り、怒りなど、イヤなことがスーッと消える83の“悟りのレシピ”を紹介していく。

日常を仏教の教えで割った結果、私が気づいたこと、わかったことの中で、あなたにお伝えでき、あなたも気づけるであろう日常の中の「悟り」を取り上げました。それをより確かなものにしていただくために、各項の終わりに「1分間悟りレシピ」として、悟りに至る気づきのプロセスを、料理の手順風にやさしくまとめました。「はじめに」より

“1分間悟りレシピ”は、例えば「会社の上司や同僚とうまくいかない…」といった時にも役に立つ。

＜1分間悟りレシピ＞
（例）会社の上司や同僚とうまくいかない…
1．自分を取りまく世界を箱庭として想像する
2．箱庭の中心にいる自分をイメージして「多即一、一即多」と念じる
3．自分がいなければその箱庭は存在しないことを意識する

「自分は大切な存在だ」と思えたら“1分間悟り”は完成。何が起きても平気になる“悟り”を体験して、毎日を楽しく過ごそう。

名取芳彦（なとり・ほうげん)
1958年、東京都江戸川区小岩生まれ。元結不動・密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講（ご詠歌）詠匠。写仏・ご詠歌・法話・読経・講演などを通し、幅広い布教活動を行っている。日常を仏教で“加減乗除”する切り口は好評。著書に『気にしない練習』『ためない練習』『仏像なぞるだけ練習帖』『心がすっきりかるくなる般若心経』『えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ！』などベストセラー、ロングセラーが多数ある。

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