お弁当をめぐる母娘バトル…『今日も嫌がらせ弁当』篠原涼子、芳根京子出演で映画化

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公開日:2018/3/24

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(C)映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会

 お弁当を通した母娘の戦いをユーモラスに描く、『今日も嫌がらせ弁当』の映画化が決定した。

 原作は八丈島に住むシングルマザーかおりが高校生の娘・双葉に仕掛けた、お弁当をめぐる母娘バトルを描いた実話エッセイ。反抗期を迎えて生意気な態度や無視を繰り返す娘に対して、母親が“仕返し”をするべくお弁当を武器に選ぶ。娘の高校入学から卒業まで、3年間にわたる母娘バトルが幕を開けた――。

 原作のエッセイは「Amebaブログ」の「デイリー総合ランキング」で1位に輝いた、「ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」を書籍化したもの。特に反響の大きかったお弁当と日記を抜粋し、発行部数シリーズ累計20万部を突破する大ヒットになった。実写映画ではエッセイをもとにしつつ、映画オリジナルの脚色を施したストーリーが繰り広げられる。

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 主人公・持丸かおりにキャスティングされたのは、2018年に出演映画「北の桜守」「SUNNY 強い気持ち・強い愛」「人魚の眠る家」が公開される篠原涼子。今までのスタイリッシュなイメージを一新し、娘の反抗期にお弁当で立ち向かう新たな母親像に挑戦。

 反抗期の娘・双葉には芳根京子が抜擢。篠原との共演は連ドラ初出演作となった「ラスト▽シンデレラ」(※▽はハートマーク)以来2度目。「憧れの人」と公言する篠原との共演に注目が集まる。

 監督・脚本を「僕たちと駐在さんの700日戦争」「レオン」などを手がけた塚本連平が務め、3月下旬から八丈島を中心にクランクインする予定。人気女優が新たな母娘像を打ち立てる注目作を期待して待とう。

篠原涼子コメント>
原作だけでなく以前ブログも読んでいて、「嫌がらせ弁当」と言うキャラ弁を通して反抗期の娘とコミュニケーションを取るお母さんなんて面白いけど素敵だな、と感じていました。が、まさか自分がそのお母さんを演じることになるとは! さらに久々の共演となるカワイイ芳根京子ちゃんが反抗期の娘になるとは! 二人が「嫌がらせ弁当」を通してどんな「母娘バトル」を繰り広げるのか、今からワクワクしています。この作品が年頃のお子さんを持つお母さん、お父さんへの応援映画になってくれたら良いなと思います。そして自分も実生活では子供たちにお弁当を作るので色々役に立ちそうです!(笑)

芳根京子コメント>
篠原涼子さんとは、私が初めて出演させて頂いた連続ドラマ「ラスト▽シンデレラ」ぶりに共演させてもらいます。あの時はまだ右も左もわからない状況で、ついていくのに必死でしたが、あれから5年の間にいろんな経験をさせてもらいました。今の全力をぶつけたいです。しかも篠原さんの娘役。しかも「母娘バトル」がテーマの映画なんて、ぶつけ甲斐があるにもほどがあります!(笑)「あの時、お母さんと喧嘩したなぁ~」と懐かしく思う人にも、今まさにバトル中の人にもどこか共感してもらえる映画になると思います。ぜひ楽しみにしてて下さい!

<塚本連平監督コメント>
八丈島の大自然をバックに、日本中を沸き立たせる母と反抗期娘の仁義なきお弁当バトル!! と言うのはちょっとオーバーですが、『今日も嫌がらせ弁当』遂に映画化実現しました。数年前に書店でこの原作と出会い、立ち読みしながら声を出して笑ってしまいました。すぐに映画化したいと思いプロットを書き始め、そして今、思い描いていた最高のキャストと共に撮影が始まります。お弁当で反抗期娘にバトルを仕掛けるユニークなお母さんに篠原涼子さん。受けて立つのは芳根京子さん。二人が繰り広げる母娘バトルを、監督脚本の私自身が早く見たくてたまりません。笑って笑って、泣けて、心にグッとくる映画、さぁ、いよいよスタートです! 皆様、是非この母娘のバトルの行方にご注目ください!!

■映画「今日も嫌がらせ弁当」
出演:篠原涼子芳根京子 ほか
原作:『今日も嫌がらせ弁当』
監督・脚本:塚本連平

※掲載内容は変更になる場合があります。