驚きと期待の声続出!“読む劇薬”野崎まどの『バビロン』アニメ化決定
公開日:2018/3/29
野崎まど(※崎は正しくは「たちさき」)の小説『バビロン』がテレビアニメ化されると発表され、「人の感情をグチャグチャに掻き乱されるくらい内容が凄いので楽しみ過ぎます!」と期待の声が上がっている。
同作は、東京地検特捜部検事・正崎善が主人公のサスペンス作品で、シリーズ第3巻まで発売中。第1巻では、製薬会社と大学が関与した臨床研究不正事件を追っていた麻酔科医が記した一枚の書面を正崎が発見することに。そこには毛や皮膚が混じった異様な血痕と、紙を埋め尽くした無数のアルファベットの「F」が書かれており… といったストーリーを展開していく。
同作を読んだ人からは、「またこの作家にやられました。序盤は堅実な警察モノとして面白く、中盤以降はまさに“野崎まど的”超展開のオンパレード」「読み進めるほどに引き込まれ、まさに“絡め取られる”ような感覚」「最後のページを見た後、自分はうわああああ!!! と叫んでしまいました」といった感想が。
そんな『バビロン』がアニメ化されるとあって、ファンからは「バビロンアニメ化すんの!? できんのこれ!?」「バビロンをアニメ化していいのか…?」など驚きの声が上がっている。
しかしもちろん期待する声も多く、「恐ろしくもあり、嬉しくもある」「色々な意味で映像化できるの? 不安だけど続報楽しみに待ってる!」といった声も。
今回のアニメ化に際して野崎は、「国内の放送事業は公序良俗を害してはいけないと放送法で定められています。『バビロン』は公序良俗に反する作品です。つまるところとても楽しみです」とのコメントを発表している。放送時期などの詳細はまだ明かされていないが、これから注目が集まることは間違いないだろう。
◆アニメ「バビロン」公式サイト:https://babylon-anime.com/
◆アニメ「バビロン」公式Twitter:https://twitter.com/babylon_anime