「ポプテピ特集とか頭おかしいな!(歓喜)」『月刊MdN』5月号、60ページにわたりアニメ「ポプテピピック」を大特集!
公開日:2018/4/6
2018年4月6日(金)発売の『月刊MdN』5月号では、アニメ「ポプテピピック」を特集。60ページにわたるインタビューやコラムでアニメの魅力が紐解かれるとあって、「ついにMdNにまで進出したのか」「ポプテピ特集とか頭おかしいな!(歓喜)」と話題になっている。
大川ぶくぶの漫画を原作とした同アニメは、ポプ子とピピ美が破天荒なギャグを繰り広げていくシュールコメディ。30分の枠の中で15分のアニメが2度繰り返されたり、全ての放送でポプ子とピピ美の声優が変わるなど実験的な試みの数々で話題になった作品だ。視聴者からは親しみを込めて“クソアニメ”と呼ばれ、「クソだと分かりつつも毎週見てしまう」「中毒レベルでクセになる」「クソアニメと神アニメは表裏一体だったんだな…」と話題になっている。
『MdN』では「ポプテピピックの表現学」と題した特集が組まれ、アニメの枠を超えたバラエティ性の高い構成や、それを実現させたクリエイター、スタッフ陣に注目。プロデューサー・須藤孝太郎による「概論」、シリーズディレクター・青木純による「演出論」から始まり、キャラクターデザインを手がけた梅木葵の「キャラクター論」、作中アニメ「ボブネミミッミ」を生み出した映像作家・AC部の「辺境論」など、さまざまな視点から作品が語られる。
同誌はデザインとグラフィックの総合情報誌としてデザイナーをターゲットに制作されている雑誌だが、これまでも「おそ松さん」「宝石の国」「君の名は。」などアニメの特集も度々組まれてきた。今回の特集は『MdN』読者からも「アニメの色合いや構図がツボだったから特集記事嬉しすぎる」「毎回視野を広げてくれるからありがたい」「確かにポプテピのビジュアルはセンスがすごいと思う」と注目を集めているようだ。
ポプ子とピピ美のキャラクター表やアニメ全話解説、『MdN』が独自にマッシュアップしたスペシャル・ビジュアル企画など、ファンにとっても読みごたえ充分。“クソアニメ”の裏側を知りたい人は必見の1冊だ。