脱・甘え下手女子! 彼へのお願いごとは「?」で聞かずに「♪(るん)」で!

恋愛・結婚

公開日:2018/4/11

『大好きな彼に絶対愛される! 掟やぶりのLINE術』(広中裕介/KADOKAWA)

「甘え下手な女性」という言葉に「もしかして私のこと…?」と思ったあなた。きっと普段からしっかり者で優しくて、自分のことより相手のことを優先しているのではないですか?
 でも、彼との恋をうまくいかせたいなら、それではダメ。
 目指すなら「ちょっとワガママな小悪魔女子」!
 実は、LINEの送り方ひとつで「ワガママな小悪魔女子」になれる方法があるんです!

■頭の中は「彼」でいっぱい…そんなあなたがすべきこと

 甘え下手で重い女になりがちな女性というのは、主語がいつも「彼」です。
「彼はいま、何をしてるのかな」「彼はどうしたいのかな」「彼はどう思ってるのかな」頭の中はいつも「彼」でいっぱい。「私」のことは後回し。

 そうなると当然、恋愛の主導権は「彼」のもの。
 主導権を握った彼に対して「あなた、私のことを好きになってくれますか?」というスタンスが出来上がってしまうので、デートをするかしないか決めるのも「彼」、付き合うかどうかを決めるのも「彼」、別れるかどうかを決めるのも「彼」…どんどん悪循環になってしまいます。

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 そこから抜け出すには、「彼」ではなく「私」がどうしたいのか、「私」がどう思っているのか、それを知ることが最初の一歩です。

 主語は「私」。恋愛の主導権は「私」が持つ。

 デートをするかどうか決めるのも「私」、付き合うかどうか決めるのも「私」、別れるかどうか決めるのも…全部「私」!
 あなたの頭の中を「彼」でいっぱいにするのではなく、彼の頭の中に「あなた」が住みつけばいいのです。あなたが主導権を握れば、そうなれます。

 LINEを送る前にもう一度考えてみましょう。
 主導権は「彼」になっていませんか?
 頭の中は「彼100%」になっていませんか?


■「?」で聞かずに、「♪」でお願いしちゃおう

「今日彼に家に来て欲しいな」そう思った時。
 彼の都合をいつも考えてしまう優しいあなたなら、きっとこう聞くはず。
「悪いんだけど、今日家に来てもらえないかな…?」
 とても優しい気遣い溢れるLINEに見えるかもしれませんが、これでは主導権は彼のものに。

 ここで彼に来て欲しいのなら…「今日家に来て♪」と言い切りましょう。
「私」が「彼に家に来て欲しいな」と思ってるのだから!

 ここで大事なポイントは、語尾の明るさ。
「♪」でも「♡」でも「^^(絵文字)」でも構いません。明るく軽い雰囲気が伝われば大丈夫です。
 あくまで「命令!」ではなく「お願い♪」という雰囲気を作ることが大切です。

 彼の部屋に夕食を作りに行きたいのなら「今日、夕飯作りに家に行ってもいいかな?」ではなくて「今日夕飯作りに行くね♪」だし、「来週の週末って空いてるかな?」ではなく「来週の週末飲みに行こうよ♪」です。

「言い切って♪(るん)」と覚えてください。

 いつも相手の都合を考えてきたあなたとって、この「♪(るん)」は慣れるまでハードルが高いかもしれません。
 でも、男性は女性に頼られると嬉しい生き物。
 こうやって、して欲しいことを伝えられると「甘えられているな」「頼られているな」と嬉しく感じます。
 結果、お願い事を聞いてくれる確率が、大幅にアップするのです!

 かわいいワガママは小悪魔女子への最初の一歩。
「言い切って♪(るん)」で彼へのお願い事を伝えてみましょう♪

■「ワガママかな?」と思うぐらいでちょうどいい

「言い切って♪(るん)」でお願い事をすると、彼が聞いてくれる確率があがると書きましたが、これはお願い事以外でも使えます。
 たとえば、デートで行ってみたいお店があるとき。
「このお店予約しておくね♪」と言い切ってしまいましょう。

 あなたがしたいことはすべて「言い切って♪(るん)」でどんどん実行していけばいいのです。
「なんだか、すごくワガママな気がする…」そう思うかもしれません。
 でも元々、女性は相手に合わせることが普通にできる生き物。
 対して、男性はそうではありません。
 だから男性が「あなたに合わせる」ぐらいが、今の時代バランスが取れてちょうど良いのです。

 あなた自身が「どう思っているか」を一番大事にして、今日から「言い切って♪(るん)」を使って、彼に甘えてみましょう。
 甘えられたい・頼られたい男性の心をくすぐったら、きっと彼は「かわいいなあ」と思うはずですよ♡

文=オカダトモコ

<プロフィール>
広中裕介(ひろなか ゆうすけ)

1980年生まれ。女友達の恋愛相談にのるなかで独自の恋愛観から悩みの核心をつくアドバイスが好評をはくし、口コミを中心に支持をうける。恋愛に悩む女性を主な対象に、恋愛での考えを通して、今までの自分を見つめなおせる場として、講座・セミナーを全国で展開中。
著書に『既読スルーされた数だけ幸せになれる』(KADOKAWA)がある。
公式ブログ:「恋愛の学校 Love.t.Academy 広中ゆ〜すけ 愛する人の世界で一番可愛い女になる♪」https://ameblo.jp/wabisabi-y/