『マガジン』新連載が「じわじわ恐ろしい」「夢に出てきそう…」と話題

マンガ

公開日:2018/5/4

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『週刊少年マガジン』21・22合併号(講談社)

 2018年4月25日(水)発売の『週刊少年マガジン』21・22合併号から、新連載『This Man その顔を見た者には死を』がスタート。似顔絵と都市伝説から始まる物語は、「怖い! けど面白い!」「さっそく今夜の夢に出てきそうだ…」と話題になっている。

 同作は、『BLOODY MONDAY』『ACMA:GAME』などを手がけてきた恵広史と、原作担当の新人作家・花林ソラがタッグを組んだ作品。主人公となるのは、交番勤務の似顔絵捜査員・天野斗だ。似顔絵捜査員というのは、事件の容疑者や身元不明遺体の顔の推定など、捜査に必要な似顔絵を作成する専門家。天野はある時、不審者を目撃した少女の母親から似顔絵作成の相談を持ち掛けられた。

 作中に出てくる眉が繋がった男の似顔絵は、“This Man(ディスマン)”と呼ばれる実在の都市伝説から引用されたもの。ニューヨークの精神科医が複数人の夢に出てきたという不気味な顔のモンタージュを公開したところ、世界各地の何の共通点もない男女が「同じ男を夢で見た」と名乗り出たという不思議なエピソードだ。

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 第1話を読んだ読者からは、「じわじわ恐ろしくて冷や汗がとまらない」「知ってる都市伝説だからリアリティあって怖かった」「ディスマン出てきてから鳥肌立ちっぱなし」と恐怖の声が続出。「あの都市伝説をどう活かすのか気になる」「もしかしてほかの都市伝説系キャラも登場するのかな…」と、オカルト好きからの注目も集めているようだ。

 原作担当の花林は、連載開始前にツイッターで「ファンタジー要素なしのガチンコサスペンス。大ベテランの恵先生と担当さんに支えていただきつつ、頑張ります!」と新連載をアピール。恵による告知用のカラーイラストと共に、花林が描いた天野と少女のイラストがアップされている。

 実在しないはずのディスマンが恐怖をもたらしていく同作。ディスマンの正体は何者なのか、今後の展開が楽しみだ。