2018年5月4日（金）に、ドラマ「孤独のグルメ Season7」の第5話が放送された。今回は麻婆豆腐専門店が登場し、「緑の麻婆豆腐も赤の麻婆豆腐も食べてみたい！」「五郎ちゃんが注文しなかったメニューも気になりすぎる…！」と話題だ。

　松重豊演じる井之頭五郎が、様々な土地のグルメをたった一人で堪能する同ドラマ。この日は東京都荒川区・三河島の商店街にある、麻婆豆腐専門店「眞実一路」を訪れた。この店で食べられる麻婆豆腐は、スタンダードな赤の他に白、黒、緑、燻製などさまざま。麻婆以外の料理も豊富にそろっており、五郎は今日のおススメが書かれた看板を隅々までチェックしながら「ザーサイのネギ生姜和え」や「海老と大葉のハルマキ」、そしてメインの麻婆豆腐は緑を注文した。

　緑の麻婆は見た目も綺麗な緑色をしており、野菜の旨みと麻婆独特の辛みがマッチした新しい味わい。今まで食べたことが無い味に五郎も驚きを隠せない様子で、視聴者も「すごい、本当に緑の麻婆！」「白までは見たことあるけど緑は食べたことない」「いったいどんな味なんだ…」と興味津々。じわじわとやってくる辛みに五郎のスプーンは止まらず、あっという間に平らげて見せる。

　しかしまだ物足りない五郎は、隣のテーブルが頼んでいた赤の麻婆豆腐も追加注文。グツグツと煮えたぎる麻婆を「麻婆どーん！！」と豪快にライスの上に乗せ、サイドメニューで辛さを中和しながら一気に完食した。汗だくになりながら食べ終えた五郎は、最後にシメとして「正式杏仁豆腐」を注文。赤麻婆の余韻を包み込む優しい甘みに癒されながら、ご満悦で店を後にする。

　今回のエピソードでは、五郎が注文したメニューの他に「麻婆ハイボール」や辛さが自慢の「超地獄」なども登場。しかし五郎が食べないと具体的にどんな味なのか分からないため、「超地獄にも挑戦してほしかったなぁ」「麻婆ハイボールってなんだったんだ！」「こんなに全メニュー制覇したい専門店は初めて」と注目を集めているよう。

　麻婆豆腐への情熱であふれていた「眞実一路」。店主の愛情やこだわりと最後まで真摯に向き合う五郎も、このドラマの醍醐味といえるだろう。

■ドラマ「孤独のグルメ Season7」
原作：久住昌之、谷口ジロー
放送：毎週金曜深夜0時12分から
出演：松重豊
公式サイト：http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume7/