10秒でこり固まった体がほぐれる! “新聞棒”を使ってできるかんたんストレッチ

健康・美容

公開日:2018/6/10

 こり固まった体を最大限効率のよい運動でらくにする、『10秒でガチガチの関節・筋肉がほぐれる 新聞棒ストレッチ』が2018年6月1日(金)に発売された。

 同書は体中のこりやきしみ、痛みなどを最小の力でらくに改善する方法を提案。そのために、姿勢プロデューサー・清水真が考案した新聞棒ストレッチを取り上げている。運動機能の低下をそのままにせず、新聞棒ストレッチで機能回復を目指そう。

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<新聞紙と割りばしだけで作れる「新聞棒」>
新聞棒は家にあるものを利用して、5分で作れるストレッチグッズ。新聞紙4部と割りばし2膳、それにセロハンテープで比較的強度のある棒が完成する。すぐに作れるうえ、お金がかからずとても経済的。新聞棒の特性を生かしたストレッチは、どれも10~20秒程度で行えるものばかり。テコの原理を利用して効率よく体に力を伝えられるため、体が驚くほどスッキリする。

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<新聞棒ストレッチの6つの特徴>
1.家にあるものを利用できて手軽
2.半畳あればストレッチが可能
3.楽に気持ちよく全身がほぐれる
4.短い時間で最大限効率のよい運動になる
5.体のバランスが整い自然に姿勢がよくなる
6.毎日続けやすいので筋肉量もアップする

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肩こり・首こり対策

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体を前に倒す/後ろへ反らす

<ガチガチの体でも柔軟性が取り戻せる>

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新聞棒ストレッチを行った後は、「FRテスト」(ファンクショナルリーチテスト)で体の柔軟性を数値化するのもおススメ。FRテストとは、体の筋力や柔軟性によるバランス機能を評価するテストを指す。新聞棒ストレッチの前と後でFR値を比べたところ、ほぼ100%の人の数値が向上する結果に。自分でも計測可能なので、新聞棒ストレッチの効果がすぐに実感できるはず。10秒でできる新聞棒ストレッチで、気持ちよく全身をほぐしてみてはいかが?

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清水真(しみず・まこと)
姿勢プロデューサー&メンターコーチ、一般社団法人姿勢道普及協会理事長。1973年帯広生まれ。学校や企業で「姿勢と健康」をテーマに講演を行い、個人向けに体操教室や施術、カウンセリング、メンターコーチとしても活躍。水泳五輪選手、プロサッカー選手、プロ野球選手も指導する。中高老年期運動指導士、介護予防運動スペシャリストとして、高齢者のはつらつとした日常生活維持のための運動普及も行う。著書に『身長が伸びる、やせる!背伸ばし体操』、『真呼吸ストレッチ』など。

※掲載内容は変更になる場合があります。