「一度読んだらクセになる」 ふてぶてしすぎる新米教師の活躍を描く『シンマイ新田イズム』に大反響

マンガ

更新日:2018/6/18

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『週刊少年ジャンプ』28号(集英社)
(C)週刊少年ジャンプ2018年28号/集英社

 マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載されている『シンマイ新田イズム』が、2018年6月11日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』28号に出張掲載。読者から「笑いと癒しとちょっといい話。本当に好きな雰囲気の作品だ!」「初めて読んだけど、かなり面白かったから本編読んでみようかな」「クスっと笑えるし、単行本買うしかないレベルの面白さだった!」と大好評を呼んでいる。

 同作はふてぶてしすぎる新米教師の新田(にった)が、生徒や教師たちの間に起こる問題を独自の方法で解決していく学園コメディ。今回掲載されたエピソードでは、新田が副担任を務める1-Bのクラスが球技大会の準備を行う。そこで元不良少女・荻地麗がソフトボールの投手に抜擢されるのだが、ひょんなことからクラスメイトとの間に溝が生まれてしまい―。

 6月4日(月)にはコミックス第1巻も発売され、「ふてぶてしさが具現化したような教師なのに、気づいたらいい話になってる。持ち上げて落とすようなギャグセンスは一度読んだらクセになるはず」「シュールなギャグの後に不意打ちのような名言が出てくるのは本当にズルい!!」と話題を呼んでいた。

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『ジャンプ』本誌でも、新任教師らしからぬ“ビッグ”な態度の新田が大活躍。作品掲載ページの直前では「新田です。つべこべ言わずに読んでください」と読者に向けて言い放ち、終了後にも「たった15ページでした」「僕のマンガが週刊少年ジャンプに出張掲載されたページ数です」とメタ発言を繰り出すなどやりたい放題だ。

 なお同誌では、「ジャンプ+」連載中の『剥き出しの白鳥』も出張掲載。作中に隠れているお互いの作品の主人公を写真に撮り、Twitterで「#剥き出しのシンマイ」とハッシュタグをつけて呟くと10人にカラーの複製原画が当たるキャンペーンも実施されている。

 今回描かれた球技大会の本番は、6月23日(土)更新の「ジャンプ+」で描かれる予定。破天荒な新米教師の活躍を見届けよう!