『安心』『健康』2大健康雑誌もこぞって特集する、「ひざ裏のばし」の「ひざ裏」ってどこ?
公開日:2018/7/1

『安心』『健康』という2大健康雑誌が、同じ2018年7月号で大特集を組むほど、注目の健康法が「ひざ裏のばし」。「名医のTHE太鼓判!」「健康カプセル ゲンキの時間」など、健康番組で取り上げられ、話題となっています。「ひざ裏のばし」の3つのストレッチポーズをていねいに紹介した書籍『5秒ひざ裏のばしですべて解決』(主婦の友社)は、発売後4カ月で15万部を超えるベストセラーとなっています。
そして6月11日には、サイズが大きくなり、ひと目でよくわかるビジュアル版として『体がみるみるよみがえる!ひざ裏のばし完全ガイド』出版されました。
「ストレッチは、誰でも簡単に毎日続けられることが大切。3つのポーズの名前は、壁ドン、壁ピタ、ワン・ツー・スリー体操。わかりやすく楽しい名前を考えたんですよ」と考案した川村明医師。
メディアで多数紹介され、すぐできるので、都内のスポーツジムでは、ジムの壁を使って「壁ドン」ポーズをしている60代、70代の人々が多く目撃されているのだとか。

◆ところでひざ裏ってどこ? どうして効くの?
「立つ、歩く、走る、座る…私たちの生活に欠かせない動きの中心になっているのが『ひざ』です。ひざを起点にして、足はさまざまな動きをこなしています。そして、ひざ裏とは、ひざ小僧の裏側にある小さな筋肉のこと。ここを意識的にのばすことで、太ももだけでなく、ふくらはぎの筋肉もよく動くようになるのです」


◆ねこ背、ゆがみ姿勢は、ひざが曲がることからはじまる
ひざ裏が影響を与えるのは、足の筋肉の動きだけではなく、それ以上に大きいのが、全身の「伸展力」(上体をまっすぐ立てる筋肉の力)への影響だそう。
「伸展力の起点となるのは、ひざ裏です。高齢になると、体をのばす筋肉が衰えてきます。ひざが曲がると太ももの筋肉が縮み、骨盤が倒れ、背中がまがり…と、筋肉の連鎖反応が起こって、姿勢が悪くなってしまいます。そこで、起点となる『ひざをのばす』ことが重要になってくるのです」
ひざがのびると、全身の姿勢がよくなり、歩きやすくなり、骨盤が立つので、腸の働きがよくなります。さらに、体の上部では肩や胸が開いて、呼吸が深くなり、全身の血流がよくなるのだそうです。
◆ひざ裏のばしで奇跡が起きた!

本書では、寝たきり寸前だった方や、腰が魔法使いのおばあさんのように曲がっていた方、バス停1つ分も歩けなかった方が、みごとに、「ひざ裏のばし」で復活された体験談がたくさん紹介されています。川村先生のクリニックには、第1弾の書籍を読んで実践した方々から、「腰やひざの痛みがラクになりました」「背中が少しのびてきました」「血圧も下がりました」という、うれしいメールやはがきがたくさん届いているそうです。
「ひざ裏のばしのポーズは簡単です。運動嫌いの人でも、体がかたい人でも、高齢者でも安全にできます。ヨガ教室には、30代、40代の働きざかりの方もいて、肩こりや腰痛、股関節痛がよくなった人、更年期障害を克服した人、うつ傾向から立ち直った人、がんの治療の一環にしているかたもいます」
ひざ裏のばしは、足だけの健康にあらず。体を内側か若返らせるすごい力があるようです。
「3つのポーズを、1日5秒ずつでもよいので、少しずつ続けていきましょう。『ひざ裏のばし』で心と体の若返りは可能です。一生自分の足で歩き、家事はもちろん、おでかけやおしゃれも楽しみましょう! けっして人生をあきらめないでほしいのです。
ヨガ教室の生徒のみなさんとは、『めざせPPKピンピンコロリ』を合言葉にしています。全国に『ひざ裏のばし』が広がって、日本中の寝たきりをゼロにするのが私の夢です」

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