ドラマ「孤独のグルメ」最終話、五郎が選んだ究極の“庶民メシ”に視聴者も大満足
更新日:2018/7/9
2018年6月29日(金)に、ドラマ「孤独のグルメ Season7」の最終話が放送された。今シーズンの締めくくりには中華料理屋が選ばれ、「最後にふさわしい店選びだった!」と話題になっている。
五郎は今回、ライブハウス店長との商談のために中央区・八丁堀へ。ひと仕事終えてから高級料理店が並ぶ街へ繰り出すが、五郎の胃袋が求めているのはもっと安上がりな“庶民メシ”だった。しばらく歩いていると、少し古びた「中華シブヤ」の看板を発見。五郎はさっそく店に入り、今日のランチを選び始める。
店内で五郎を迎えてくれたのは、角野卓造演じる主人。中華と角野というどこかで見たような組み合わせには、視聴者から「五郎ちゃんが幸楽に迷い込んだのかと思った」「店長がまさかの角野さんwww」「なんか信頼できそうな中華料理屋だなぁ」と爆笑の声が上がった。
五郎はメニューを凝視しながら、ニラ玉とエビチリどちらにしようか迷う。しかし優柔不断すぎて決められず、結局両方食べることに。実はニラ玉はこの店の1番の人気メニューなのだが、五郎は欲望と直感だけでそれを引き当てたことになる。
運ばれてきたニラ玉は、炒めたニラの上に卵を乗せたオムレツのような盛り付け。ニラの濃い味と卵、そしてタレが絶妙に絡み合った味わいに、五郎は「これはうまい、注文が殺到するわけだ」と納得した。もちろんエビチリもショウガの効いたライスによく合う味わいで、五郎の箸は止まらない。「庶民メシのつもりがとんでもないものに出くわしちまった」とほくそ笑みながら、付け合わせのパセリまできれいに完食。しかしまだまだ物足りない五郎は、隣の客に影響されて思わずチャーシュー麺を追加する。
どこまでも止まらない食欲には、「さすがにここからラーメン追加はびっくり」「ご主人もちょっと引いてるじゃないか」「五郎流シメのラーメンということか…」と驚きの声が続出。最後の最後まで食に対する熱い情熱を絶やすことなく、五郎のランチは幕を閉じた。
五郎の原点のような“庶民メシ”が大トリを飾ったSeason7。これからも五郎は最高のひとり飯を求めて街を歩くのだろう。
■ドラマ「孤独のグルメ Season7」
原作:久住昌之、谷口ジロー
放送:毎週金曜深夜0時12分から
出演:松重豊
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume7/