シリーズ累計20万部の大ヒット書籍がマンガ化!「本当の自分」を取り戻して、最高の人生を手に入れる方法とは?
公開日:2018/7/13
「返事が来ない…変なこと言ってしまったかな?」「もしかして嫌われている?」「なんで私ばっかり」。仕事、恋愛、人間関係…。気がつくと、誰かに「言われたこと」「されたこと」で頭がいっぱいになっていないだろうか。そんな状況はすぐに脱することができる。
『マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』(大嶋信頼:原作、森下えみこ:マンガ/すばる舎)は、シリーズ累計20万部の大ヒット書籍のマンガ版。人は他人の言動や行動にとらわれてしまうと、ついつい否定的な思考回路に陥り、本来持っている能力を発揮できなくなってしまう。
本書は、他人の言動や行動が自分に影響を与えないように、自分自身に暗示をかける方法を教えてくれる。簡単な催眠療法で、「本当の自分」を取り戻すことができるようになるのだ!
●「相手の気持ちはわからない 自分の気持ちもわからない」
たとえば、好きな人ができたとき、占い師に話を聞いてもらったり、周囲の人に話を聞いてもらったりすることがあるだろう。そのときにあなたは「相手の言葉に一喜一憂していない」と言い切れるだろうか?
占い師から「他にも女性の影があるわ」と忠告されたり、友人から「あなたにあの人は合わないんじゃないかなぁ」などと言われたり…。好きな人のことではなく、周囲の人が言っていたことに対して、ピリピリ・モヤモヤする場合も少なくない。
「なんでこんなこと言うんだろう」と思ったときには、「相手の気持ちはわからない。自分の気持ちすらわからない」と、心の中で唱えてみてほしい。すると、相手と自分の間に自然と境界線が引けた感じがして、不思議と心に余裕を持つことができるようになる。
●「腐れ縁」は、「脳内麻薬」が原因!?
「別れたいのに別れられない」「いつまで経っても、相手のことが忘れられない…」。そんな「腐れ縁」に悩んでいる人も、意外に多い。踏ん切りをつけられない自分の決断力のなさを責めてしまいがちだが、じつは…すべては「脳内麻薬」に原因がある。
人は「ひどいことをされた」と怒れば怒るほど、脳内麻薬が分泌され、感覚がマヒしてしまう。このマヒした状態は「恋のホルモン」と同じだから、本人は感覚のマヒを「真実の愛」と勘違いする。さらに、相手と離れようとすると、アルコールから離れたアルコール依存症患者と同じように、震えや吐き気などの強烈な「退薬症状」に襲われるため、「私はあの人がいないとダメなんだ」と思い込んでしまい、ズルズルと関係を続けてしまうのだ。
そんな「腐れ縁」を断ち切る有効な暗示が「近づかない!」と、心の中で唱えることだ。こうすることで脳内麻薬の依存から解放され、相手と丁度いい距離を保つことができる。今までは相手中心に動いていた人も、自分のやりたいことを中心に生きていくことができるようになるから、ぜひ実践してみてほしい。
●自分ばかり攻撃されてしまう…そんな人は「本音モード!」になろう
恋愛だけでなく、仕事でも、暗示は有効だ。「忙しいときに仕事を頼まれても嫌と言えない」「理不尽だな、と思っても反論できない」…。周囲の人と打ち解けられず、言いたいことも言えず、気づかないうちにストレスを溜め込んでしまっている人は、相手におびえたときや本音が言えず苦しいときに、心の中で「本音モード!」と唱えてみてほしい。
たとえば、締め切りに追われて忙しいのに上司から急に仕事を振られたとき、無理して上司の頼みごとを引き受けるのではなく、心の中で「本音モード!」と叫んでみる。すると…「この仕事があるので、別の人に頼むことはできないでしょうか」と、今までの自分なら発することができなかった言葉がスッと言えてしまうようになる。自然と自分の思いを言葉にすることができるのだ。
改めて自分の日常を振り返ってみると、周囲の人の言動にいかに振り回されているのかを実感する。自分のモヤモヤした気持ちを瞬時に解消できる本書は、まるで魔法の1冊と言えるかもしれない。自分自身に暗示をかける方法は簡単。本書をもとに簡単な呪文を唱えるだけで、人の顔色を気にせずに、もっと自信に満ちあふれた日々をおくることができる!!
文=アサトーミナミ