又吉直樹の新作『人間』新聞連載に期待するファン続出「これは深い物語になりそう…」

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公開日:2018/8/23

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挿絵画家 村田善子さん

 2018年9月3日(月)から、又吉直樹の小説『人間』が毎日新聞の夕刊で連載。この情報に、「又吉さんの小説大好きだから期待!」「どんな物語になるんだろう…」とファンが期待を寄せている。

 又吉が新聞連載するのは今回が初。同作の物語はマンガ家になる夢を諦めた青年が、かつての仲間たちと過ごした日々を振り返るところからスタートする。

 2015年に小説『火花』で芥川賞を受賞し、2017年には恋愛長編小説『劇場』を発表。囲み取材に登場した又吉は、「毎回毎回見せ場を作ろうとするとリズムを掴みにくくなりそうなので、最初は気にせず書いてます。器用じゃないので。ただ、まったく何も起こらない回が出現するのは避けたいです」とコメントしていた。

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 また今回挿画の文字デザインを担当したのは、人気イラストレーター・村田善子。滑らかなタッチで文字が描かれており、人間の多種多様な形相を表現しているかのようだ。

 これらの情報に小説ファンからは、「又吉さんなら確実に名作を書いてくれてると思う」「毎日新聞買ってなかったけど定期購読しようかな…」「『火花』以上の小説が読める可能性もある」「お笑いと両立して連載小説を書くことに尊敬」「又吉さんのことだから笑えるけど考えさせられる物語を書くと思う」「又吉さんの作品が毎日読めるとか最高じゃん」「連載ともなると新たな文才が開花しそう」といった声が続出した。

 日々、又吉の作品に没頭してみては?