鬼太郎が恐ろしい妖怪に!?「トラウマになりそうなぐらい怖かった」と話題に【アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」22話】
公開日:2018/9/1
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第22話が、2018年8月26日(日)に放送された。最大のピンチともいえるストーリーが「トラウマになりそうなぐらい怖かった」「今回の妖怪恐ろしすぎる!!」と話題になっている。
今回のエピソードは、リゾート地として賑わう島で巻き起こる物語。鬼太郎とねこ娘、そして目玉おやじは、まなと一緒に島へ旅行に訪れた。表向きは明るく華やかな雰囲気の島だが、ねこ娘とまなが街で出会った少年・恭輔は島には恐ろしい伝説があると語る。その伝説とは、大昔に島の人々が“牛鬼”と呼ばれる妖怪に食われたというものだ。
島の伝説はねずみ男の耳にも入っており、ねずみ男は噂を利用してオカルト番組で儲けようとたくらむ。しかしロケの最中に牛鬼が封印されているという岩を動かしてしまい、巨大な姿の牛鬼が復活してしまった。牛鬼は人々を襲い始めるが、駆けつけた鬼太郎が見事に退治。しかし次の瞬間、鬼太郎自身が牛鬼の姿に変身してしまう。
恭輔いわく、伝説には「牛鬼を殺したものは牛鬼になる」という続きが。牛鬼として大暴れする鬼太郎には、視聴者からも「鬼太郎の変身怖すぎる!」「牛鬼になった鬼太郎とか誰が倒せるんだ」「こんな絶望感を味わうことになるとは」と恐怖の声が相次いだ。
恭輔の祖父は牛鬼が封印された時のことを知っており、牛鬼を鎮められるのはお社に祭られているカルラ様だけだと語る。生き残った人々は全員でカルラ様に祈りを捧げ、ねこ娘はひとりで暴れる牛鬼を食い止めることに。鋭い爪と牙で牛鬼に立ち向かうねこ娘の姿には、「辛すぎるだろこのシーン」「大好きな鬼太郎にここまで本気出せるねこ姉さんカッコよすぎて泣ける」「これも愛の形なんだよな…」と、思わず涙する視聴者が続出したようだ。
人々の祈りは無事に届き、姿を現したカルラ様によって牛鬼は火山に落とされる。牛鬼の体は消滅し魂だけがカルラ様に捕らわれ、鬼太郎も無事にみんなの元へと生還。ねこ娘は泣きながら帰ってきた鬼太郎を抱きしめた。
鬼太郎が人間の敵になるという衝撃的な展開だったが、同時に目玉おやじやねこ娘がどれだけ鬼太郎を想っているのかがはっきりと分かるエピソードでもあったようだ。
■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
放送日時:毎週日曜 9:00~
原作:水木しげる
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/