今までに5000人以上がダイエットに成功。10キロ、20キロ減量は当たり前という、脅威のダイエット力を誇るMEC食。肉・卵・チーズを食べて、健康的にやせると噂のMEC食を紹介し、累計15万部を突破した『肉食やせ！』シリーズ。テレビのダイエット企画でも大人気です。

　最新刊『レンチンで肉食やせ！』は、さらにパワーアップ。忙しくても、料理が苦手でもOK。料理はしたくない日にも最適な電子レンジの神レシピを紹介しています。
　食欲の秋だからこそ、がっつり食べても、しっかりやせる、MEC食にトライしてみませんか？

MEC食のルールはたったふたつ。
だれでもどこでも、いつでも始められ、続けやすい

　MEC食の名前の由来は、肉・MEAT、卵・EGGS、チーズ・CHEESEの頭文字。
　1つめのルールは、「食事の中心を肉、卵、チーズにする」ということ。
　1日量の目安は、肉200g、卵3個、チーズ120g。コンビニや小さなスーパーでも手に入り、安価な値段だから続けやすいというのが特徴。

　2つめのルールは、「小さく切って、一口30回かんで食べる」ということ。
　太る最大の原因の「早食い」「どか食い」を防止。ゆっくりよくかむことで味覚が敏感になり、体が必要な適量で満足できるように。食べ過ぎることがなくなり、やせる食べ方が身につくのだそう。と同時に、自然とごはんやパン、お菓子などの炭水化物の量が減ってくる、手がのびなくなってくるという効果も。

MEC食誕生の地は沖縄。
厳しい離島医療の環境から生まれた予防医学の食事法

　沖縄在住の医師・渡辺信幸先生が考案したMEC食。多くの臨床例に基づいた健康食事療法です。

　その発祥は沖縄の離島。離島医療の現場はテレビドラマで観るよりも、ずっと過酷で厳しい。365日24時間フル活動。しかし、高波や台風の場合は、重篤な患者さんを救急搬送することもままならないそう。

　島の人の命と健康を守るためにどうしたらいいのか？　MEC食はそんな、渡辺医師の強い思いから始まりました。健康を守る必要な栄養素を、最低限の食材で、しかも離島や山間部の小さな商店でも手に入るものとは？

　行きついたのが、肉、卵、チーズ。
　はじめは、肥満や糖尿病の食事指導として取り入れていたのが、減量や血糖値の安定というだけにとどまらず、アレルギー、アトピー、膠原病、うつなど、さまざまな症状の緩和や改善などに効果が出始め、今までに5000人以上が、やせた、健康になったと多くの声が寄せられているそう。

だれでも簡単・時短の、レンチンMEC食レシピ。
レンジ調理でおいしく作る神技がいっぱい

『レンチンで肉食やせ！』は、リクエストの多かった電子レンジを使ったレシピ集。電子レンジ調理なら、材料を分量通りに味つけし、あとは電子レンジに入れて、ピッと押すだけ。料理が苦手でも、だれでもできちゃう簡単さ！　煮る炒めるに比べて調理時間も断然短く、時短クッキング！　さらに、火を使わないので、何も作りたくないときでもラクラク調理できる。

　とはいえ、「電子レンジで本当においしくできるの？」と思われる方も多いのではないでしょうか？
「かたい」「火が通らない」「味がしみ込まない」「ぱさぱさする」など、電子レンジ調理でよくありがちな失敗を防ぐ、おいしく作るコツをしっかりと伝授。初めての電子レンジ調理がおいしくラクにできるレシピを厳選して紹介しています。

やせてカトパンにそっくりと話題の芸人
餅田コシヒカリさんは22kg減量！

　芸人の餅田コシヒカリさんはテレビの企画でMEC食にトライしてマイナス22kg！　87kgの体重が65kに。112cmのウエストは81ｃｍに。もともとカトパンことフリーアナウンサーの加藤綾子さんに似ていると噂でしたが、ますます似てると話題騒然！　書籍『4ヵ月でここまで痩せました！　餅田コシヒカリのダイエット日記』を出したり、グラビアに登場したり、活躍の場が広がっています。どうすれば、無理せずやせられるのか？　楽しく続ける秘訣は？　本書に登場して、秘訣を教えてくれています。

　食べてやせたい。健康的にやせたい。そんな人は、ぜひMEC食を。手軽にMEC食のレシピが作れる『レンチンで肉食やせ！』こそ、ダイエットしたい人の救世主です。

文＝杉岾伸香
写真＝大井一範