空腹をがまんせず、ラクやせ! ワガママを貫いて、15kg減量、そして社長に! 人生が変わる驚異のダイエット法
公開日:2018/10/15
ラクして無理せず、やせられるMEC食とは?
10kg、20kgの減量は当たりまえ。今までに5000人以上がダイエットに成功。テレビのダイエット企画でもひっぱりだこのMEC食。
MEC食は沖縄在住の医師・渡辺信幸先生が考案。実際に病院で治療食として使われており、多くの臨床例に基づいた健康食事療法です。つまり、ドクター発だから安心してキレイに健康的にやせられるということ。しかもルールは2つだけ! 詳しくチェック!
【ルール1】 肉、卵、チーズを食事の中心に
MEC食とは、「肉=MEAT、卵=EGGS、チーズ=CHEESE」の頭文字をとったもので、その名の通り「肉、卵、チーズ」を食事の中心にします。
1日の目安量は、肉200g、卵3個、チーズ120g。
どれもコンビニや小さなスーパーでも簡単に手に入り、今日からすぐに安価な値段で始めることができます。
MEC食の1日の目安量は、たんぱく質やビタミンなど、1日に必要な栄養素がしっかりとれるよう考えられています。だから体が栄養で満たされ、満足することで食欲がおさまるのです。
え? たったこの3つで? と驚く人もいるのでは!? 渡辺先生は、できるだけラクに手軽に栄養がとれるよう…と何年も試行錯誤を重ねた末に、この3つの食材にたどり着きました。
【ルール2】 ひと口30回、よくかんで食べる
MEC食にはもう一つ特徴があります。それは「一口30回かんで食べる」、ということ。ひと口の大きさは、粒ガムくらいの大きさが目安。小さく切って、やわらかいものでもかたいものでも、30回よくかむ。
太る最大の原因の「早食い」「どか食い」なので、よくかむことで、早食い、食べ過ぎを防止でき、「やせる食べかた」が身につくのだそう。ぜひ、試してみてください。体が変わっていくことを実感できます。
MEC食で15kg減量し、秘書から社長に!
やせるだけじゃない、人生が変わる!
本書にはMEC食の解説やレシピのほかに、たくさんの体験談も紹介されています。
肥満や糖尿病の食事指導としてMEC食を取り入れた人たちが、やせただけにとどまらず、きれいになって、健康を手に入れたことで、やる気がでた、明るくなった、気持ちが前向きになったなど生まれ変わったように生き生きと輝き出す感動のエピソードも。
その一人が、沖縄・那覇を中心に展開するHOTEL Mr.KINJO取締役社長の下地ななえさん。会社が提供するテレビ番組のダイエット企画にチャレンジ。安全で健康的なダイエット法ということで、MEC食を選び、3ヶ月間実践。なんと、15kgの減量に成功しました。
当時、代表秘書であった下地さんは、減量に成功することで、目標を達成する実行力を認められ、なんと社長に抜擢! 現在は広報活動を一手に引き受け、会社のCMで活躍。ドラマの準主役にも抜擢されて、タレントとしても活躍の場もどんどん広がっています。
下地さんほか、MEC食実践者の方々のリアルですぐ役に立つダイエットのコツが本書で紹介されています。
たった3ヶ月で15kgも減量!
料理が苦手でもレンチンですばやく出来る
MEC食のおいしいメニューをたくさん収録
そのMEC食のノウハウを余すところなく解説、実践的なレシピともに紹介する『肉食やせ!』シリーズは累計15万部を突破。
最新刊『レンチンで肉食やせ!』は、さらにバージョンアップ。ラクして無理せずやせたい! 料理は苦手だけれどとにかくやせたい!という人にもおすすめの内容。
以前より要望が多かったという、電子レンジを使ったメニューがたくさん収録されています。
材料を味つけして、レンジに入れるだけで、あとは待つだけ。料理が苦手でも、だれでも簡単に、もちろんスピードクッキング。なべやフライパンを使わないので、洗い物も少なく済み、いいことずくめです。
食欲の秋こそ、がっつり食べても、しっかりやせられるMEC食にチャレンジしてみませんか?
料理撮影=大井一範
文=杉岾伸香