岡田将生が青年期から老年期までを演じ切る! ドラマ「昭和元禄落語心中」第1話に絶賛の声
公開日:2018/10/18
2018年10月12日(金)から岡田将生が主演を務めるドラマ「昭和元禄落語心中」がスタートした。落語家・八雲の生涯を中心に描かれる奥深い芸の世界に、視聴者は「これは後世に残すべき名作だと思う」「素敵すぎて言葉にならない…」と第1話ですでに魅了されてしまったようだ。
同ドラマの原作は累計200万部を突破し、多くの漫画賞を総なめにした雲田はるこの同名漫画。アニメ化もされ、魅力的なキャラクターと骨太なストーリーで若い世代を中心に落語ブームを巻き起こした。
第1話は、「昭和最後の名人」である落語家・有楽亭八雲(岡田)のもとに、刑務所帰りの青年・与太郎(竜星涼)が訪れる。「弟子を取らない」ことで有名な八雲だが、なぜか与太郎を自分の弟子に。
八雲の家に住み込みながら修行を始めた与太郎は、そこで八雲とその養女・小夏(成海璃子)の深刻な不仲を知る。小夏は天才落語家だった父・有楽亭助六(山崎育三郎)と芸者の母・みよ吉(大政絢)の死の真相を明かさない八雲を、強く恨んでいた――。
八雲を演じるのは、現在29歳の岡田。同ドラマ化の発表当初は、落語の世界に入ったばかりの10代から老年期までのを1人で演じることも話題に。第1話では老年期の八雲の姿が描かれ、視聴者からは「晩年の八雲師匠の色気や凄みが再現されている」「あだっぽい話し方と艶のある声がものすごく“八雲師匠”だった」「一話目にして岡田将生の八雲に涙が止まらない…」と絶賛の声が上がっていた。
作中では登場人物たちが落語を披露するシーンもふんだんに盛り込まれ、ドラマだけでなく“落語”自体への興味もかき立てられるはず。第2話以降は小夏の父・助六と出会った若かりし頃の八雲が描かれる。岡田が一体どんな“八雲”を視聴者に見せてくれるのか、次週の放送を心待ちにしていよう。
■ドラマ「昭和元禄落語心中」
放送:毎週金曜 NHK総合 22:00~
原作:雲田はるこ
演出:タナダユキ、清弘誠、小林達夫
脚本:羽原大介
音楽:村松崇継
出演:岡田将生、竜星涼、成海璃子、大政絢、山崎育三郎 ほか
落語監修:柳家喬太郎
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/drama10/rakugo/index.html