「え? 一瞬でヒップが4.5cmアップ!?」テレビ取材殺到! 時間もお金も必要ない究極のダイエット法って?
公開日:2018/11/11
テレビ『あさイチ』でブルゾンちえみさんが体験し、一瞬で「ヒップが4.5cmも上がった!」と話題になっているダイエット法があります。それが『人生変わった!体幹コアウォーキング』(主婦の友社)。本書は、モデルやミスコンテストを目指す美女たちで予約殺到のウォーキングスタジオ『Best Propotion天神スタジオ』主宰、今村大佑氏のメソッドをまとめた1冊です。
時間もお金も必要なし! 正しい歩き方をすればやせて、姿勢もよくなります!
今村氏は語ります。「日本人女性の9割が正しい歩き方ができていません。人間が歩く歩数は4000~8000歩。正しい歩き方をすれば、それが全部トレーニングになります。まさに0円で、わざわざ時間を割くことなくダイエットができ、姿勢もよくなるのです」。
やせる秘密は7つの動きを意識しながら歩くだけ!
正しい歩き方をしていないと身体のどこかに負担がかかるので、肩こり、腰痛、すり足、内またなどを引き起こし、体型までもくずれてしまいます。歩くときに意識するのはこの7つ。ひとつひとつはとても簡単そうに見えますが、この7つの動きを同時に行うのは実は筋トレ以上にきついのです。
テレビ『あさイチ』でブルゾンちえみさんが実践し、ヒップが4.5cmアップしたのはこの2つの動き
7つの動きのうち、この2つを実践しただけでヒップが上がったことからスタジオ騒然! その理由を解説します。
●つま先を外に開く
つま先は常に15~20度程度、少しだけ開いた状態で歩きます。じつは、つま先を外に向けるだけで、ほとんどの脚のゆがみを矯正することができます。とくにO脚の人は、つま先が内側に向いてることが多いので、つま先を外に意識するだけで内ももの筋肉である内転筋が鍛えられ、大転子という太ももの付け根の骨が内側に入り、重心が安定して骨格の矯正にもなります。大転子を使うことで、骨盤まわりもすっきり。
●内ももをしめる
内ももを閉じることで、1本線の上を歩けるようになります。ほとんどの人は2本線の上をちょこちょこと狭い歩幅で歩いています。そのため、ももの前と横の筋肉しか使えていない状態で、ももの前が張り、横に広がり、それがO脚や脚が太くなる原因になります。しかし、内ももを閉じて1本線上を歩けば、歩幅が大きくなり、お尻の後ろの筋肉を使うのでヒップアップ効果になります。
いかがでしたか? 歩き方を変えるだけで、歩くたびに筋トレをしているのと同じ効果が期待できる「体幹コアウォーキング」。モデルや芸能人。ミスコンに出場するような女性たちは、日々の1歩1歩を体型作りや維持、筋トレに使っているのです。この歩き方は身体が慣れないうちはきついかもしれませんが、慣れてしまえば身体があるべきポジションでの動きなので楽に行うことができます。
7つの動きを意識しながら1日4000歩を歩くことを2週間続ければ身体に変化が出始め、筋肉の使い方も次第にわかるようになってきます。それを2ヵ月、3ヵ月と続ければ、身体も変わってきます。そこまで続ければ、もうこの7つの動きがあなたにとって一番「楽な歩き方」になるので、リバウンドすることもありません。最初は1つだけでもいいのです。まずはこの7つの動きを日常生活に取り入れることから始めてみませんか?