「このハッピーエンドは予想外だった」アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」33話、妖狐と少女の恋に感動の声続出

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公開日:2018/11/24

 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第33話が、2018年11月18日(日)に放送された。妖狐と人間による愛の物語には、「相思相愛でよかった!」「幸せになって欲しい」と感動の声が相次いでいる。

 今回のエピソードは、ある田舎に住む父親が娘を守って欲しいと鬼太郎にお願いするところからスタート。娘のやよいは幼いころから不幸な体質で、父親はやよいを守るため一切家から出さないで生活させていた。しかしある時、白い狐の妖怪・白山坊から父親の元に矢文が。やよいが18歳の誕生日を迎えた日、彼女を奪いに行くと宣言している。

 鬼太郎たちが結界を用意して待っていると、白山坊は宣言通りやよいの誕生日に出現。やよいを守る結界を見て、かつて父親と交わした契約について暴露しはじめる。白山坊は父親の商売を成功させる代わりに、娘が18歳になったら嫁にもらうと契約を交わしていた。白山坊が取り出した証文を見た鬼太郎は、約束は守るべきだと父親を見放す。

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 しかしそこに魔女・アデルと悪魔・ブエルが現れ、やよいの体内に出現した“アルカナの指輪”を奪おうと襲い掛かった。白山坊は成すすべのないやよいを身を挺して守り抜き、やがて指輪は消滅。激しいダメージを受けた白山坊をやよいが抱きしめると、白山坊はやよいと初めて会った時のことを語りだす。

 白山坊はやよいの父と会う前、怪我したところをやよいに助けられている。父親との契約はやよいに近づくための口実で、やよいがもう1度会いたいと密かに願っていた男性もずっと傍で見守っていた白山坊だった。白山坊の想いを知ったやよいは、彼と正式に結婚して夫婦となることを決意する。

 やよいを守り続ける白山坊の姿には、「旦那として申し分ない」「ものすごくいい奴じゃないか!」「こんなイケメン狐だったら進んで嫁入りする」と視聴者も大興奮。「鬼太郎の判断は間違ってなかったね」「このハッピーエンドは予想外だった」と今回のエピソードに絶賛する声も数多く上がっている。

 目玉おやじ曰く、人と妖怪が結ばれるのは珍しいことではないとか。2人の子どもが鬼太郎の前に現れる日がくるかもしれない。

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
放送日時:毎週日曜 9:00~
原作:水木しげる
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/