「予告だけで泣きそう」戸田恵梨香&大原櫻子W主演映画「あの日のオルガン」予告が話題に
公開日:2018/12/18
2019年2月22日(金)公開の映画「あの日のオルガン」の、主題歌も含まれた本予告が公開。戦火が迫るなか繰り広げられる物語に、「音楽もすごい良くて予告だけで泣きそう」「劇場にハンカチ持っていくの忘れないようにしなきゃ」と大きな反響が巻き起こっている。
同作は久保つぎこの『あの日のオルガン 疎開保育園物語』を原作に、山田洋次監督の助監督を長年務めてきた平松恵美子が映画化。太平洋戦争末期に親元から遠く離れた荒れ寺で、53人の園児たちと疎開生活をスタートさせた保母たち。託された命を守りぬこうと、幾多の困難を乗り越えて奮闘する姿を描いた真実の物語だ。
映画は実力派女優・戸田恵梨香と、女優・歌手として活躍する大原櫻子のダブル主演。ほかに佐久間由衣、三浦透子、堀田真由、福地桃子、白石糸、奥村佳恵、林家正蔵、夏川結衣、田中直樹、橋爪功らが名を連ねている。
公開された予告映像は、「とにかくやるの!」と声を張り上げる戸田の姿からスタート。空襲から逃れるために、保母たちは3歳から6歳までの園児53人を引き連れて日本初の疎開保育園となる荒れ寺へ。子どもたちの洗顔や朝食づくり、薪割りや掃除など新たな生活が映し出されていく。いっぽうで「泣きなさい。お姉ちゃんだからって我慢することない」と子どもを励ますセリフや、闇夜のなか空襲によって街並みが大火に包まれる緊迫したカットも盛り込まれた。
今回の予告では、「おおかみこどもの雨と雪」で注目を集めたアン・サリーが歌う主題歌「満月の夕(2018ver.)」の一部を収録。戦時下の状況を克明に描いた様子がうかがえる予告編に、ネット上では「戸田恵梨香の安定した演技力はやっぱりすごいな」「戦時下の保母さんがどんな思いで子どもたちの面倒を見たのか予告だけでも伝わってくる」「予告の時点で胸に迫ってくるだけに本編では号泣しそう」といった声が相次いでいる。
53人もの子どもたちを抱えながら、どのようにして苦境を乗り越えていくのか。名優たちが繰り広げる物語の行方を見守ろう。
■映画「あの日のオルガン」
公開:2019年2月22日(金)
原作:久保つぎこ
監督:平松恵美子
音楽:村松崇継
出演:戸田恵梨香、大原櫻子、佐久間由衣、夏川結衣、田中直樹、橋爪功 ほか
主題歌:アン・サリー
(C)2018「あの日のオルガン」製作委員会
公式サイト:https://www.anohi-organ.com/