なめられないイイ女顔へ! ヘアメイクアップアーティストJunJunのボス顔ハウツー
公開日:2019/1/11
メイクは薄い方がいいという風潮にあえて逆行し、濃いメイクで女性の魅力を引き出すヘアメイクアップアーティストのJunJunさん。弱肉強食の世を生きる女子におくる、渾身のメイク本『ボスメイク JunJunメイクで顔もココロもなめられない女になる』(JunJun/小学館)では、ナチュラルメイク派のあなたにもぜひ読んで欲しいJunJunさん流メイク論が語られている。
JunJunさんが提案する「ボスメイク」は、セレブやL.A.ガールのような、かっこいいけど美しく、意志のある顔立ちにインスパイアを受けたメイク。メイクで自分の個性と意志を伝えているから、彼女たちは魅力的なのだという。
「女の子は、いろんなものを背負って生きている。それが美しくて愛おしい。もっと見せて。『控えめ』なんてもったいないよ」「女性はみんな、美しい存在。メイクはそれを引き出すチケットです」とJunJunさん。
ボスメイクの鍵はコントゥアリング
コントゥアリングメイクとは、ハイライトとシェーディングで陰影をつけ、顔に立体感を生み出すメイク方法。
「一見、純ジャパ女子には難しいように感じますが、これをボク流にアレンジしたのが“ボスメイク”」。日本人顔でも、童顔でも、男顔でも、誰もがボスメイクで大人の強さと色気をガツンと効かせた、意志のある顔立ちに変身できるのだとか!
モデルも、女芸人も、男でも! 誰もがボスメイクで“なめられない自分”に!
本書を読んで、「自分も変われるかも!」と思えるのが、芸人の大変身企画。尼神インター・誠子さんや、なんと男性(!)のガリットチュウ・福島善成さんもリッチでセクシー、意志のあるセレブ顔に。
尼神インター 誠子さん
「メイクで色気って出せるんやって思えた!変われるメイクって楽しい!」
Before
After
ガリットチュウ 福島善成
「メイクの最初のタッチでわかりました。『あ、この人スゴい』っていうそういう手をしてますね」
Before
After
メイクでここまで激変をすると、生まれ変わったような気持ちになれそう! 本書は、美しくなるためのメイク方法に加えて、強く生きるパワーをもらえるメイク本だ。
文=箕浦 梢