「せっかくのシャワーシーンなのに!」 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」38話、入れ替わった鬼太郎たちがヤバい!
公開日:2019/1/12
2019年1月6日(日)に、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第38話が放送された。鬼太郎ファミリーの中身がシャッフルされてしまうという驚きの展開が、「新年早々死ぬほど笑った」「ねこ娘が可哀想すぎ(笑)」と話題になっている。
今回登場した妖怪は、埋葬されるはずの死体を盗んで喰らう妖怪・火車。衰えて体が鈍ってきた火車は、楽に死体が手に入るという口車に乗せられねずみ男のビジネスに利用されてしまう。ねずみ男が火車に運んでくるのは、事故や殺人などに巻き込まれ誰かが抹消したいと依頼してきた死体。火車は悲しむ遺族から無理やり死体を盗むことを楽しんでいたため、これでは物足りないとねずみ男に抗議する。
我慢しろというねずみ男に対し、火車は「この体には愛着もあるが、年には勝てねぇ」と言いながらねずみ男の手を握った。すると2人の体と魂が入れ替わり、火車はより動きやすいねずみ男の体をゲットする。そんな火車の前にねこ娘が現れ、今度はねこ娘と魂を交換。ねずみ男の体に入ってしまったねこ娘は、酷い体臭に悲鳴を上げながら一目散にシャワーを浴び始めた。
さらに火車はねこ娘の姿を利用し、最終的に鬼太郎の体を強奪。リモコン下駄や霊毛ちゃんちゃんこを巧みに操り、追ってくる鬼太郎たちを叩きのめしていく。火車のせいで体と魂がちぐはぐになっていく様子には、「ややこしいなぁwww」「せっかくねこ娘のシャワーシーンなのに!」「みんなの口調がめっちゃ面白い」と視聴者から爆笑の声が続出。入れ替わっても声はそのままだったため、「声優さんたちがすごすぎる」と演技力に感心した人も多いようだ。
通りすがりのまなもシャッフルされた鬼太郎たちに遭遇してしまうが、戸惑いながらも機転を利かせて火車にパンチをお見舞い。目玉おやじの反撃で火車の魂は鬼太郎の体を飛び出し、全員の魂が元の体に収まった。
一件落着したかに見えたが、逃げ出した火車は他の人間の体を奪って夜の街に逃げ込む。「うわ、火車生き残るのか!」「久々に後味悪いタイプのラストだな」「こういう終わり方、鬼太郎らしくて好き」と、様々な反響を呼ぶラストシーンとなった。
■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
放送日時:毎週日曜 9:00~
原作:水木しげる
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/