『HUNTER×HUNTER』休載期間に考察!「暗黒大陸」で回収されそうな3つの伏線

マンガ

更新日:2020/5/7

『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博/集英社)

 連載休止が発表されれば人々が落胆し、再開すれば喜びの声が湧き上がる超人気マンガ『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博/集英社)。現在は、主要人物のひとり、クラピカやハンター協会の最高幹部の十二支んをはじめ、クラピカの宿敵の幻影旅団らを乗せた船・ブラックホエール号(以下、B・W号)が「暗黒大陸」という謎多き土地へ向かっており、その道中でカキン帝国の次期王を決める王位継承戦が行われています。

 最新36巻ではついに、連載初期から登場しているハンゾーの念能力が明らかになりましたが、『H×H』には未だ回収されていない伏線が数多く存在します。ここで、B・W号の目的地である暗黒大陸で回収されそうな伏線3つをご紹介します!

(本稿は、最新刊まで読んでいる人向けの内容になっているので、ご注意ください)

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【伏線その1】クラピカ、宿敵の幻影旅団と、ついに決着…!?

 幻影旅団に奪われた同胞の緋の眼を取り返すために継承戦の護衛役としてB・W号に乗り込んだクラピカ。一方、旅団の壊滅を目論むヒソカを討つために、彼を追って乗船した幻影旅団。

 クラピカにとって旅団は必ず復讐を果たしたい相手ですし、旅団にとってもクラピカは、ウヴォーギンとパクノダという2人のメンバーの仇です。もし顔を合わせれば、今度こそ決着がつくまで戦い抜くことでしょう。

 ただ、クラピカは旅団が同乗していることを知らず、旅団もヒソカを見つけ出すことが最優先なので、クラピカが関わる継承戦にまで首を突っ込んではこないでしょう。両者が対峙するのは船内ではなく、暗黒大陸に到着した後になると思われます。つまり、暗黒大陸で、長年の因縁に決着がつくかもしれないのです…!

 旅団には能力が明らかになっていないメンバーも多いのですが、仲間の仇との戦いになれば、出し惜しみはしないでしょう。旅団の全員の念能力という伏線も回収し、熱いバトルが展開されるかもしれません…!