金運を上げるにはどんなお財布を選ぶべき? 手相芸人・島田秀平が明かす金運アップ術
公開日:2019/2/4
金運に恵まれる人たちには、ある共通の習慣や行動、考え方がある――。これまで3万人の手相見てきた手相芸人の島田秀平さんが、金運を鍛える方法を伝授する『島田秀平が3万人の手相を見てわかった!「金運」の鍛え方』(島田秀平/SBクリエイティブ)が発売された。本書では手相の見方から、島田さんがお金の運に恵まれる人たちから学んだ「金運の引き寄せ方」を紹介している。それを知っているか知らないか、やるかやらないかで人生は大きく変わる「金運の鍛え方」の一部を紹介したい。
■「生き金」「死に金」を意識すれば、いいお金の使い方ができる
いいお金の使い方をすれば金運は上がるし、悪いお金の使い方をすれば金運は下がる。「金運を上げたい!」「お金を増やしたい!」と思ったとき、お金の使い方は見逃せないポイントになる。本書のなかで島田さんは、なんとなくお金を使うのではなく、無駄遣いを減らし、自分が「使ってよかった」と思える使い方をすること。そして、それをしっかりと根付かせる方法として「生き金・死に金手帳」を紹介している。
「生き金・死に金手帳」とは簡単な家計簿のようなもので、手帳に使ったお金の記録を付けていくだけ。使ってよかったなと思えるお金「生き金」は黒色で書き、無駄遣いしちゃったお金「死に金」は赤色で記入する。自分がお金をどんなふうに使っているか「見える化」することで、その使い道を見直す。もし、手帳が真っ赤になるようなことがあれば、いいお金の使い方をしようと心がける。そうすれば無駄遣いも減っていき、幸せになるお金の使い方で気分も金運も高まっていくだろう。
■お金を入れる「お財布」どう選ぶ? どう使う?
本書では、金運を上げるアイテム「お財布」についても書かれている。島田さんはお財布を「お札の部屋」と考え、お金にとって心地よい部屋の形として「長財布」をオススメしている。窮屈に折りたたまれる二つ折りのお財布よりも、伸び伸びできる長財布のほうが居心地よく、お金も入ってきやすい。そして、これに加えて、長財布のほうが中身の見通しがよく、お金の管理がしやすいメリットもある。レシートやポイントカードがぐちゃぐちゃに入ったお財布はしっかりと管理のできていない、お金を遠ざけてしまうお財布となってしまうのだとか。
また、「財布は3年ごとに買い替えたほうがいい」という説もあるが、必ずしもそうではないと島田さんはいう。お財布を大事にきれいに使い、くたびれてきたと感じたら、お札をきれいな部屋に「引っ越し」させてあげる感覚で新調する。お財布がきれいなことがポイントで、期間としては何年でも使っていい。
日本では昔から、お金のことを人前で話すことを下品に感じ、清く貧しくの精神を良しとする風潮がある。お金が欲しいと思っていても、がめつい感じがして表向きではお金の話を避ける。が、それではお金は集まってこない。お金は「お金、大好き」と認めた人のところにやってくる。実際、事業で成功した人たちは、お金に対するタブー感が薄い。お金が好きだから、お金を大事に使う。だから、お金にも好かれるのだ。
本書では、お金にまつわる手相の見方も紹介されている。「金運線」や「財運線」「トラブル線」「浪費家線」など、お金に対する強みや弱みを教えてくれる。お金との付き合い方を見直し手相をチェックして、今年こそ金運アップのチャンスをつかみたい。
文=なつめ