「セリフにグッとくる」「続きが気になる」ジャンプ読切『青眼の大和』が話題に
公開日:2019/2/14
2019年2月9日(土)発売の『週刊少年ジャンプ』11号では、冬の読切第4弾として『青眼の大和』が登場。剣道をテーマとした同作に「セリフや演出に独特のものがあってよかった」「皮肉の効いた言い回しが最高!」と好評の声が上がっている。
同作は、『ジャンプGIGA』で掲載された読切漫画『ライテイ』の作者・田中美帆による本誌初掲載作品。剣道部1年の立花千秋は、ある日金髪と青い眼を持つ同級生・剱崎大和に出会う。さらに大和は千秋と同じ剣道部に入部。周りを気にしすぎて自分の意見を言わない千秋に、大和は「腰抜け」と言い放つ。そんな中、いつも自分を使いっ走りにする先輩の横峰に逆らってしまった千秋。そんな千秋を庇った大和は、横峰と一本勝負をすることになる―。
同作を読んだファンからは、「大和くんの飄々とした感じがカッコいい!」「大和くんの剣道の師匠についても気になるし、試合のシーンも迫力がある」「気になる伏線もちゃんとあるし、これは面白いわ」「途中で出てくる先輩たちのキャラもいいね」といった声が続出。
また言いたいことを言わない千秋にもの申す大和のシーンは、読者から「大和のセリフにグッとくる~~! 本当にその通りなんだよね」「後々効いてくる『腹 壊すなよ』がヤバい」「演出といいセリフといい、物語の後半でぐっと考えさせられるのがすごい」と大きな評価を獲得していた。
作者の田中は本誌巻末で、「WJに載せて頂くなんて夢のようです。目覚めたくないので永遠に犬と寝ます」とコメント。ファンから「田中先生は連載に繋げるお話がうまい! 続きが気になるよ~」「大和がこれからどんな試合をするのかぜひ読みたいな」と期待の声が寄せられている。
2月18日(月)に発売される『ジャンプ』12号には、冬の読切第5弾として『FANTASIES』が掲載。続々と発表される新作読切の数々を、次号も楽しみにしていよう。