岡田准一が土方歳三、山田涼介が沖田総司役に!『燃えよ剣』映画化に期待の声続出
公開日:2019/2/17
司馬遼太郎の名作小説『燃えよ剣』が、岡田准一主演で映画化されることが明らかに。鈴木亮平をはじめとした豪華な共演者も発表され、「こんな名作で主演を任される岡田君すごい!」「このメンバーでの新選組楽しみだなぁ」と注目を集めている。
同作は、幕末に活躍した新選組の副長・土方歳三を描いた物語。百姓の家に生まれた土方が、生来の喧嘩好きと天性の才能を生かして新選組を最強の組織として導くさまを描いた作品だ。近藤勇と共に新選組をまとめ上げる土方は、“鬼の副長”と呼ばれ隊士からも恐れられるように。討幕派の勢力を制圧するために剣をふるう一方で、のちに妻となる女性・お雪と運命的な出会いを果たすなど激動の人生を送っている。
監督を務めるのは、映画「関ヶ原」「日本のいちばん長い日」などの原田眞人。原田は土方を演じる岡田について、「映画史上最高の土方歳三、時代劇史上最高の立ち役が生まれると、私は信じている」とかなりの期待を寄せているようだ。一方岡田は、「土方歳三の人生を覚悟と畏敬を持って楽しんで演じたいです」と意気込みをコメント。岡田は「関ヶ原」に出演しているため、映画ファンの間では「これなら安心してみられそう」「原田監督と岡田くんの映画が面白くないわけがない!」「監督のコメントから気合いを感じる」と話題になっている。
土方の盟友である新選組局長・近藤勇を演じるのは、大河ドラマで脚光を浴びた鈴木亮平。新選組隊員の中でも人気の高い美男子・沖田総司役には、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介がキャスティングされた。ほかにも新選組初代筆頭局長・芹沢鴨役として伊藤英明、土方と恋に落ちるお雪役として柴咲コウの出演も決定。撮影場所は京都や滋賀、岡山が中心となり、見どころのひとつでもある「池田屋」のシーンは当時の物件を完全再現したオープンセットで行われるそう。
2019年は、土方の没後150年となる節目の年。映画の公開は2020年を予定しているが、今から歴史上の英雄を偲んで原作を読んでみては?
■映画「燃えよ剣」
2020年 全国ロードショー
原作:司馬遼太郎
監督・脚本:原田眞人
出演:岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明
配給:東宝=アスミック・エース
(C)2020「燃えよ剣」製作委員会
公式サイト:http://moeyoken-movie.com/