恋が終わった時に行く全59店!失恋×グルメコミック「失恋めし」が発売

マンガ

公開日:2019/4/3

 木丸みさき著「失恋めし 京都・奈良・大阪・神戸編」がKADOKAWAより2019年3月22日に発売。同作は、関西ウォーカーで2015年~2017年に連載していた1話完結のマンガを再編集し一冊にまとめたもの。失恋をした男女が実在する店のメニューを食べて元気をもらっていく、59のストーリーが展開する。

「ひとつの恋が終わった時、あの人を忘れさせてくれたのも、元気をくれたのも、あの味だった!」

 失恋をテーマに恋に破れた女、男が、街で初めて出会う味、友人に連れられて食べた懐かしの味など、関西の名店の名物メニューを通じて元気をもらっていく1話完結の失恋×グルメコミック。

 登場する店は、七草湯豆腐が名物の「西源院」(京都)、すじねぎで有名な「ねぎ焼やまもと」(大阪)、熱々の鉄板で食べるマカロニ・イタリアンの「グリル一平」(神戸)など、関西の名店ばかり全59店。

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 各店の名物メニューはリアルなタッチで描かれ、さらに店舗データや詳細MAPも付いているので、グルメガイドとしても使える一冊となっている。

【著者】
木丸みさき(きまる みさき)

大阪生まれの大阪育ち、京都府在住。大阪の某大衆演劇場スタッフとして働いた経験をもとに、劇場で出会った役者やお客さんたちとの交流を描いた「わたしの舞台は舞台裏 大衆演劇裏方日記」でマンガ家デビュー。同作は、第23回コミックエッセイプチ大賞で「書店員賞」を受賞。