大野拓朗「愛を持って“幸福”に導きます」 子育て漫画『ベビーシッター・ギン!』が大野主演でドラマ化決定!
公開日:2019/5/14
大和和紀の子育て漫画『ベビーシッター・ギン!』が大野拓朗主演でドラマ化されることが明らかに。大野が男性ベビーシッターを演じるとあって、「どんなテイストになるのか早く見てみたい」「あのビジュアルが再現されるのが楽しみ」と話題になっている。
原作者の大和は、『はいからさんが通る』や『ヨコハマ物語』などを手がけてきた漫画家。『ベビーシッター・ギン!』は、1997年から『Kiss』で連載されていた作品だ。単行本は全9巻あり、文庫版も4巻まで刊行されている。
タイトルにもなっているベビーシッターのギンは、メリー・ポピンズのような英国淑女の衣装を身に纏った男性。彼は「下落合ポピンズ倶楽部」から派遣され、子育てに悩む親の苦しみやさまざまな家庭の問題を彼なりのやり方で解決していく―。
時代や社会を反映したエピソードの数々は、「愛情深くて厳しいギンさんの子育てがすごく参考になる」「深いエピソードも多いけど重くならずに笑える描き方が好き」「子育て中にギンさんに出会ってすごく救われた」と今でも大好評だ。
ギンを演じる大野は、「僕が演じる『ベビーシッター・ギン!』が、関わった皆さんのお悩みをスカッと解決! 大き過ぎる子どもへの愛を持って“幸福”に導きます」とコメント。劇中には歌やダンスのシーンもあると明かしている。ギンの妹・美々子役としてゆりやんレトリィバァの出演も決定し、高橋ひとみや竜雷太もドラマオリジナルキャラとして登場するとのこと。大和自身も「ギンさんの不思議なキャラクターや彼の極端? な子どもへの愛、親としての登場人物に共感して頂ければ」と期待を寄せた。
ドラマの第1話で描かれるのは、6カ月の息子・直哉を育てる夫婦・久美子と誠のエピソード。誠は近所でも評判の“イクメン”だが、久美子はすっかり子育てに疲れ果てていて… というストーリーだ。1話のゲスト出演は、鈴木杏と渡部豪太。放送は2019年6月30日(日)からなので、楽しみに待っていよう。
■ドラマ「ベビーシッター・ギン!」
原作:大和和紀
脚本:泉澤陽子、嶋田うれ葉
出演:大野拓朗、ゆりやんレトリィバァ、高橋ひとみ、竜雷太 ほか