『疲れない大百科』/デキる人こそ○○色のノートで集中力アップ 連載第7回

健康・美容

公開日:2019/5/14

『疲れない大百科 – 女性専門の疲労外来ドクターが教える』(工藤孝文/ワニブックス)

『疲れない大百科 – 女性専門の疲労外来ドクターが教える』(工藤孝文/ワニブックス)は、「お休みしたい! けど休めない!」仕事に家事に忙しい現代女性の悲痛な叫びにこたえる1冊。女性専門の疲労外来ドクターが教える気力・体力がアップする習慣で、疲労回復&疲れ予防が今すぐかないます。

デキる人こそ青いノートで集中力アップ

1.文房具は青でセロトニン効果をGET

 色は、私たちの思考や心理、行動に多大な影響を及ぼしています。これは色彩心理学でも証明されていること。

 とくに、青色は神経伝達物質のセロトニンを分泌させて、集中力を高める効果があるとされます。仕事中に目にする文房具やデスクトップには青色が最適です。

 逆に、避けたい色は赤色。赤色は危険を連想して不安感をあおったり、攻撃性を増したりする効果があります。興奮作用もあり、脈拍や血圧が上がって集中力を妨げるおそれもあるのです。

2.青いお皿でドカ食いストップ

 青色を見ることで分泌されるセロトニンには、食欲を抑える効果もあります。また、青色自体が自然界の食材に存在しない色なので、ダブルで食欲抑制効果が期待できるのです。空腹でドカ食いしてしまいそうな日には、青色の食器を使うとセロトニンがたくさん分泌されて、食べすぎを抑えることができます。ほかにも黄緑色や紫色、赤紫色にも食欲減退効果がありますが、食べ物がまずそうに見える場合もあるので、食器ではなくランチョンマットなどに取り入れてみてもよいでしょう。

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青色を使って脳を上手にコントロール!

第8回に続く