衝撃の“リア充側”設定のラノベが話題! 青春ラブコメを描いた『千歳くんはラムネ瓶のなか』

文芸・カルチャー

更新日:2019/6/22

『千歳くんはラムネ瓶のなか』(著:裕夢、イラスト:raemz/小学館)

 2019年6月18日(火)に、ライトノベル『千歳くんはラムネ瓶のなか』が発売された。目を引く表紙のイラストに加え一風変わったテーマを扱う同作は、「まだ全部は読めてないけど、序盤から面白オーラがめちゃくちゃ溢れてる!」「ジャケ買いしたけど大成功! 非常に楽しめます」と早くも話題を呼んでいるようだ。

 『千歳くんはラムネ瓶のなか』は、小学館のガガガ文庫による「第13回ライトノベル大賞」受賞作3カ月連続刊行の第2弾としてリリースされた優秀賞受賞作の1つ。1082作品の中から選ばれた同作は、衝撃の“リア充側”青春ラブコメという斬新なテーマを描いている。

 ありそうでなかった新時代の作品に編集者も、「ガガガ文庫で受け継がれる『青春ラブコメ』血統、そのニューフェイスです。ぜひご期待ください!」と太鼓判を押すほど。

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 物語は、学校裏サイトで叩かれながらも藤志高校のトップカーストに君臨するリア充・千歳朔の学園生活を中心に繰り広げられていく。“五組のヤリチン糞野郎”。ネット上でそんな誹謗中傷を受けている朔だが、彼の周りには圧倒的姫オーラの正妻ポジション・柊夕湖、努力型の後天的リア充・内田優空、バスケ部エースの元気娘・青海陽など、外見も中身も優れた友人たちがいつも集まっている。

 しかし仲間たちと楽しく新クラスをスタートさせたのも束の間、朔はとある引きこもり生徒の更生を頼まれることに…。果たしてこれは彼のリア充ハーレム物語なのだろうか、それとも―?

 早速手に取ったという人からは、「イラストにつられて購入してみました。最初から引き込まれる設定だったのでスラスラ読めて面白い」「もしかしたら今後“リア充側”という設定のラノベが増えていくかもね。そうなれば『千歳くんはラムネ瓶のなか』がパイオニアかな?」「マジで普通に面白すぎてビビった! これはハマるわ…」「続きがスゴい読みたくなる。ここ最近のラノベでは一番好きかも」と好評の声が相次いでいる。

 話題が話題を呼び、売り切れる書店も出始めているよう。興味のある人は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

■ガガガ文庫公式サイト https://gagagabunko.jp/ ■第13回小学館ライトノベル大賞 受賞作応援キャンペーン https://gagagabunko.jp/pickup/grandprix13/index.html ■「千歳くんはラムネ瓶のなか」大ボリューム試し読み https://sgkcamp.tameshiyo.me/RAMUNESGKCAMP ■裕夢twitter https://twitter.com/hiromu_yume