「涙が止まらない」 ドラマ「きのう何食べた?」最終回、愛を確かめあう2人に感動の声
更新日:2019/7/5
2019年6月28日(金)に、よしながふみの同名漫画を原作としたドラマ「きのう何食べた?」の最終回が放送。視聴者からは「最高のドラマだった」「ずっと2人で長生きしてね…」と感動の声が上がっている。
同ドラマは、弁護士の史朗(西島秀俊)こと“シロさん”と美容師の“ケンジ”(内野聖陽)のほろ苦くもあたたかい毎日と食卓を描いた物語。最終回となる第12話では、シロさんがケンジを連れて実家を訪れる。緊張して落ち着かないケンジは、朝から準備で大騒ぎ。出迎えたシロさんの母・久栄(梶芽衣子)と父・悟朗(田山涼成)も、緊張の面持ちでケンジたちを出迎えるのだった。
しかもケンジと悟朗はひょんなことから2人きりに。気まずい空気の中、「史朗のアルバムを見よう」とケンジに声をかける悟朗。高校時代のシロさんの写真に内心はしゃぐケンジは、シロさんの思い出話を聞きながら悟朗と親交を深めていく。
ぎこちなさはあったもののシロさんの両親とケンジの初顔合わせは大成功。その帰り道「夢みたい… 恋人の実家に遊びに行って、親御さんとご飯食べる日が来るなんて」「もう俺ここで死んでもいい」と涙を流すケンジに、シロさんは「食いもの油と糖分控えてさ、薄味にして、腹八分目で、長生きしような、俺たち」と語りかける。
さらに後日、ケンジとシロさんは買い物帰りにおしゃれなカフェへ。以前なら周りの目を気にして女性客の多いカフェを嫌がったであろうシロさんだが、今回はあまり気にしていない様子。帰宅後にシロさんはケンジに、「なるべくハッピーでいてほしい」「お前が幸せを感じるなら、カフェぐらい何度も付き合うよ」と伝える。そんなシロさんをケンジは後ろから力強く抱きしめるのだった。
これには視聴者も「これまで生活音が途切れなかったこのドラマで、2人が抱き合うシーンが無音だったの本当によかった」「涙が止まらない」「静かな愛の確かめあいにグッとくる」「これまでほぼ触れ合うことのなかった2人の抱き合うシーンをここに持ってくるか!!」と大興奮のよう。
同ドラマの原作は現在15巻まで発売中。ドラマでは描かれていないシロさんとケンジの毎日を、ぜひ漫画でものぞき見してみては?
■ドラマ「きのう何食べた?」
原作:よしながふみ
監督:中江和仁、野尻克己、片桐健滋
出演:西島秀俊、内野聖陽 ほか
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kinounanitabeta/