スティーブ・ジョブズがストレスをためた時の行動がヤバすぎる!/『やばい世界史』⑤

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更新日:2019/8/6

世界史に登場する偉人には、人並みはずれた“すごい”面がある一方、「まさか、そんな…」と思わず言ってしまう“やばい”面もあったのです。『東大名誉教授がおしえる やばい世界史』(本村凌二:監修、和田ラヂヲ:イラスト/ダイヤモンド社)から、そんな偉人たちの“すごい”と“やばい”をご紹介します。

『東大名誉教授がおしえる やばい世界史』(本村凌二:監修、和田ラヂヲ:イラスト/ダイヤモンド社)

■「スティーブ・ジョブズ」のここが“すごい”! コンピュータをみんなのものにした

『東大名誉教授がおしえる やばい世界史』(本村凌二:監修、和田ラヂヲ:イラスト/ダイヤモンド社)

 機械が大好きだった少年ジョブズは、高校生のとき、11才で電子ゲームを自作したIQ200の天才ウォズニアック(ウォズ)に出会います。このふたりが作った会社が、のちのアップル・コンピュータです

 当時コンピュータは専門家やマニアだけが使うものでしたが、ジョブズはかんたんに使えてカッコいいデザインにすれば、みんなが買うと確信していました。

 こだわりが強すぎて一時は自分が作った会社をクビになりましたが、その後復活して「iMac」というカラフルでおしゃれなパソコンを発売。世界中で大ヒットします。そして2007年、「iPhone」でスマホブームを作ったのです

■監修者
本村凌二(もとむら・りょうじ)
東京大学名誉教授。博士(文学)。
1947年、熊本県生まれ。東京大学教養学部教授、同大学院総合文化研究科教授を経て、2014年4月~2018年3月まで早稲田大学国際教養学部特任教授。専門は古代ローマ史。
著作に『多神教と一神教』『愛欲のローマ史』『はじめて読む人のローマ史1200年』『ローマ帝国 人物列伝』『競馬の世界史』『教養としての「世界史」の読み方』『英語で読む高校世界史』『教養としての「ローマ史」の読み方』など多数。

■執筆
滝乃みわこ (たきの みわこ)
編集者。広島県出身。
編集担当に『ねこねこ日本史』シリーズ(実業之日本社)、著書に『東大教授がおしえる やばい日本史』(ダイヤモンド社)、『乙女の日本史』シリーズ(KADOKAWA)など。

■イラスト
和田ラヂヲ(わだ らぢを)
漫画家。愛媛県松山市現住。
おもな著書に『和田ラヂヲのここにいます。』『和田ラヂヲの 嫁に来ないか?』(集英社)など。

■イラスト
亀(かめ)
漫画家。世界史漫画WEBサイト「歴史系倉庫」管理人。世界史の面白い人物・エピソードを漫画化している。