あがりやすい、ビビリ、テンパる…あなたの緊張はどのタイプ? /『人前で変に緊張しなくなるすごい方法』①
公開日:2019/8/30
あがりやすい、ビビリ、テンパりがち…あなたの「緊張」はどのタイプですか?
変に緊張してしまったせいで恥ずかしい失敗をしたことがある人は多いのでは? 初対面や大勢の前でも緊張しなくなる「簡単トレーニング」を連載紹介します!
■不安になる、あがりやすい、すぐテンパる… 人前でいつも緊張してしまうあなたへ
この本を手にとってくださったあなたは、緊張しやすいご自身の性格をなんとかして変えたいと思っているのでしょうか。
・プレゼンのとき、いつも頭が真っ白になってしまう。
・朝礼や会議で発言しなければならないのが、本当にイヤ。
・商談の席で、必要以上にあがって失敗ばかりしている。
・就活の面接でビビリすぎて、うまく自分を表現できない。
・生活環境が変化すると、なかなか新しいグループに溶け込めない。
・初対面の人、目上の人に会うときは、逃げ出したくなる。
・結婚式のスピーチで大失敗。二度としたくない。
・好きな人にテンパらないで告白できたらいいのに。
などなど、人生では公私にかかわらず、緊張を余儀(よぎ)なくされる場面は数多くありますよね。
「緊張しないぞ!」と意気込んでも、「私は緊張していない!」と暗示をかけても、まったく効果がなく、それどころかますます緊張のドツボに。
その結果、本番や人間関係で大失敗―。
もしかしたら、そんな経験をお持ちかもしれません。
私自身も、もともと緊張しやすい性格でした。
俳優を志していた私は、出演した舞台やオーディションなどで何度となく失敗してきました。
役柄(やくがら)になり切れなかったり、肝心(かんじん)な場面でセリフが飛んでしまったり……。正直いって思い出したくないシーンがいくつもあります。
そんな私だからこそ、緊張に悩んでいるあなたのことが、とても人ごとだと思えないのです。「緊張しやすい人」のつらさは、そうではない人になかなか伝わらないものですから。
緊張しやすい人を指して、「他人の目線や評価を気にしすぎ」だとか「自分のことしか考えていない」だとか「準備が足りないから緊張する」だとか、あたかもモノの考え方や、事前の準備しだいで緊張はとれるものだと主張する人がいますが、私は声を大にして言いたい。
「モノの考え方で緊張がとれる? 性格に問題があるから緊張しやすい? 準備を徹底すれば緊張しない? そんなことで解決するなら、誰も苦労しません! 緊張するって、当事者にとっては、生きるか死ぬかの大問題なの!」
ちょっとテンションがあがってしまいましたが、あなたと同じく緊張しやすい私は、あなたの気持ちが痛いほどわかります。きっとこれまで、自分の性格や考え方に問題があるんだと、一人思い悩んでいたのではないでしょうか。
■「伊藤式・緊張撃退メソッド」で 3万人の緊張がとれた!
でも、もう安心してください。
この本でお伝えする「伊藤式・緊張撃退メソッド」を実践していただけば、誰でも簡単に緊張がとれます。