『週刊少年マガジン』38号、『七つの大罪』ゼルドリスとゲルダの愛に感動の声続出

マンガ

公開日:2019/8/22

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『週刊少年マガジン』38号(講談社)

 2019年8月21日(水)発売の『週刊少年マガジン』38号に掲載された、『七つの大罪』第323話。今回はメリオダスの弟・ゼルドリスと彼の恋人・ゲルダの絆が描かれ、「信頼し合ってる2人がめちゃくちゃカッコいい!」と話題になっている。

 メリオダス率いる“七つの大罪”メンバーは、ゼルドリスの体を乗っ取って復活した魔神王と交戦中。ゴウセルとメリオダスはゼルドリスの精神世界に介入し、内側からゼルドリスを取り戻す作戦にでた。精神世界の中ではゼルドリスが囚われ意識を失っており、傍らにはゲルダの姿が。メリオダスの声でゼルドリスは目を覚ますが、ゲルダは「ゼルを心の底から愛しているのはこの私だけなの!!」と彼を引き留める。

 しかしゼルドリスは、「本物の彼女は俺にそんな台詞は絶対に囁かない!!」と拒絶し彼女が魔神王であることを見抜いた。するとゲルダは姿を消し、代わりに複数のゼルドリスが出現。メリオダスはどれが本物のゼルドリスかわからなくなってしまう。

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 一方現実世界では、ゼルドリスを探しに来た本物のゲルダが。ゲルダが魔神王の首に噛みつくと、魔神王は彼女の首を引きちぎって投げ捨てる。だが吸血鬼であるゲルダは首が取れたぐらいでは死なず、あっけにとられる大罪メンバーの前で復活。噛みついたのは血を介して魔神王と繋がるためだと打ち明け、精神世界に飛び込んでいく。

 メリオダスが本物の自分を見つけられないと悟ったゼルドリスは、ここを出て自分ごと魔神王を討てと説得。ゲルダへの伝言を言いかけた彼にメリオダスが「だめだ!! 自分で伝えろ!!」と叫んだその瞬間、上空からゲルダが舞い降りてきた。

「私がキミを見つける!!」と言いながら勇ましく現れたゲルダには、読者も大興奮。「愛する男を迎えに行くゲルダ最高」「首もげて復活するところからずっとカッコよかった」「本当にこの2人って強い愛で結ばれてるよね」と感動の声が相次いだ。

 体の中と外で繰り広げられる魔神王との戦い。果たしてゲルダは愛するゼルドリスを取り戻すことができるのだろうか。

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『七つの大罪』37巻 限定版(鈴木央/講談社)