男女逆転の『大奥』から大ヒットドラマの原作『西洋骨董洋菓子店』まで― よしながふみのデビュー25周年記念セールが電子書籍サイト「ブックパス」で実施中!
公開日:2019/8/30
『大奥』や『きのう何食べた?』などのヒット作を生み出してきた漫画家・よしながふみ。電子書籍サイト「ブックパス」ではデビュー25周年を記念して、コミックスが最大50%オフとなるセールや無料配信などが実施されている。キャンペーンは2019年9月10日(火)までの期間限定なので、この機会に名作の数々に触れてみてはいかがだろうか?
■映画版も大ヒットした男女逆転版“大奥”
若い男子のみを襲う謎の疫病が国中に流行り、男子の数が激減した江戸時代。女性の将軍に仕える美男3000人が集められた女人禁制の場所「大奥」で様々な事件が巻き起こっていく。男女の立場が逆転した世界で人間関係の機微を描いた同作は高く評価され、「手塚治虫文化賞」マンガ大賞をはじめとする様々な賞を獲得。2010年には嵐・二宮和也や柴咲コウなどの豪華キャストによって実写映画化も実現し、その後も続編映画やテレビドラマ版が制作されるほどの人気を博している。
■“オトコ”には解らない女たちの人間模様
2002年から2003年にかけて『MELODY』に掲載された作品をまとめたオムニバスコミック。女という不思議な存在のさまざまな愛の形が、5つの短編を通して鮮やかに描き出されていく。母と娘の関係を真摯に扱った内容に心を打たれた読者は多く、SNS上では「親が自分と同じ“女”であり“人”であるっていうのは辛いことだけど、それが温かいことでもあると教えてくれる」「淡々としつつも切れ味は鋭く抉ってくる、大人のための傑作ですね」と絶賛する声が後を絶たない。
■イケメン揃いの洋菓子店で描かれる人間模様
とある住宅街で深夜にひっそりと営業する洋菓子店「アンティーク」。そこには無精ひげのオーナー・橘と天才パティシエの小野という人物が働いていた。彼らには高校時代、告白してきた小野を橘がこっぴどく振ったという過去があったが、今では小野は“魔性のゲイ”に成長していて――。2001年に放送された滝沢秀明主演の月9ドラマ「アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~」の原作としても有名で、その後もテレビアニメ化や韓国での実写映画化など様々なメディアミックスが話題を呼んでいる。
今回のキャンペーンでは上記で紹介した3作品を含む人気コミックスが、最大50%引きになるセールを実施中。特に『大奥』は第1巻~3巻を無料で読めるほか、第16巻の“試し読み増量”版も登場している。よしながふみの作品世界を一から追いかけたい人は絶好の機会となっている。
さらに『ダ・ヴィンチ 2019年9月号』でも、よしながふみを大特集。「ブックパス」では無料試し読みもできるので、こちらも要チェックだ。
■ブックパス「【無料試し読み&最大50%OFF】白泉社デビュー25周年! よしながふみ特集」
https://bookpass.auone.jp/campaign-detail/?id=2915&aid=lbs_003_ddnavi_yoshinagafumi_20190830
※キャンペーンは9月10日(火)23時59分まで。
■ブックパス『ダ・ヴィンチ 2019年9月号』
https://bookpass.auone.jp/pack/detail/?iid=LT000118109000951606&cs=&pos=1&tab=1&ajb=1