「サフィちゃんマジで聖女すぎてまぶしい」『マガジン』39号、新連載『ネクロマンス』のヒロインが大人気

マンガ

公開日:2019/8/30

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『週刊少年マガジン』39号(講談社)

 2019年8月28日(水)発売の『週刊少年マガジン』39号から、新連載『ネクロマンス』がスタート。主人公の死から始まる物語は「王道ファンタジーだけどユニークな設定で面白い」「聖女様が可愛すぎる…!」と話題になっている。

 同作の作者は、『マガジンスペシャル』で連載されていた『りぶねす』や『ガーリッシュ ナンバー』のコミカライズ版を手がけてきた堂本裕貴。『ネクロマンス』は、ある若者たち一行の魔王討伐から始まる物語だ。神から力を授かった英雄・シブキの手によって魔王は無事倒されるが、相討ちになってしまいシブキ自身も死亡。世界に平和が訪れたあとのプラチナ王国にて、シブキの葬式が行われる。

 シブキと共に旅を続けてきたのは、大聖女・サフィニア、魔術師・リコリス、そして亡国の王と騎士であるグラジオラスとビバーナムといったメンバー。彼らがシブキを偲びながら棺桶の火葬を始めると、炎の中から生き返ったシブキが飛び出してきた。奇跡の復活を遂げた英雄に仲間や国民は大喜びし、国王は改めてシブキに“勇者”の称号と紋章を授与。勇者となったシブキは、ずっと思いを寄せていたサフィにプロポーズをする。

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 しかしシブキがサフィに触ると、なぜか火傷を負ってしまう。どうやらシブキの復活は奇跡などではなく、魔王による呪いが原因らしい。シブキは生きていた頃となんの変わりもない姿で、生ける屍“アンデッド”となっていた。アンデッドは聖属性に弱いため、聖女であるサフィや神から授かった聖剣に触れることができない様子。シブキは自分の呪いを解くため、まだどこかで生きている魔王を探す旅に出る。

 主人公が勇者でありアンデッドという設定は、ファンタジー好きな読者に大好評。また「サフィちゃんマジで聖女すぎてまぶしい」「こんなに可愛い婚約者に触れないのか…!」「恋する聖女様のために連載追いかけます」といった声もあり、さっそくヒロインに人気が集まっているようだ。

 巻末では堂本が「最高のワクワクとドキドキをお届けできるよう頑張ります!」とコメント。アンデッド勇者がどんな冒険を繰り広げるのか楽しみにしていよう。