「コトヤマ先生のダークな世界観がこんなに面白いなんて」『サンデー』39号から新連載『よふかしのうた』がスタート!

マンガ

公開日:2019/8/31

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『週刊少年サンデー』39号(小学館)

 2019年8月28日(水)発売の『週刊少年サンデー』39号から、コトヤマが手がける新連載『よふかしのうた』がスタート。夜を舞台に繰り広げられる少年と少女の物語は、「夜のボーイミーツガールってなんだかワクワクする」と好評のようだ。

 コトヤマは以前『サンデー』で、駄菓子屋の息子と大手菓子メーカーの社長令嬢を描いた『だがしかし』を連載していた漫画家。同作は2014年から2018年まで連載が続き、テレビアニメ化もされている。

 新連載となる『よふかしのうた』は、中学2年生の少年・夜守コウが主人公。不眠症に悩むコウは、ある夜家族に黙ってこっそり夜の街へ繰り出す。コウが不眠症になったのは、クラスメイトの告白を断ったことがきっかけ。他の女子から糾弾されてクラスでの居心地が悪くなり、学校に通うことをやめてから眠ることができなくなっていた。

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 夜の街でコウが出会ったのは、不思議な雰囲気の少女。少女はコウが不眠で悩んでいることを見抜き、夜の街へと連れ出す。しばらく2人で歩いてから、「そろそろ眠れそうか?」と尋ねる少女。コウが「そうですね」とあいまいに答えると、少女は「じゃ 行こっか あたしんち」と彼を自分の部屋に連れ込む。一緒に眠るだけという少女の提案を半信半疑で受け入れたコウは、横になって寝たフリをすることに。コウが眠ったと勘違いした少女は、彼の首筋に噛みついて血を吸い始めた――。

 今回は2話分まとめて掲載され、後半では人間も恋をすれば吸血鬼になれるという話も明らかに。夜を生きる吸血鬼にあこがれを抱いたコウは、七草ナズナと名乗る少女に向かって「俺に恋をさせてください」と申し出る。この展開には読者から、「まさか吸血鬼モノだとは思わなかった」「ナズナちゃん、このキャラで吸血鬼とかめっちゃ好き」「コトヤマ先生のダークな世界観がこんなに面白いなんて」と歓喜の声が相次いでいるようだ。

 コトヤマの公式ツイッターでは、ここでしか見られないコウとナズナのイラストも登場。2人の出会いがどんなラブストーリーに発展していくのか、次回からも見逃せない。

◆コトヤマ公式Twitter:https://twitter.com/cot_510